【盲点】猫背の意外な原因は「腹筋運動」?丸くなった背中を解消する「お腹ストレッチ」
運動やダイエットというとお腹周りを鍛える腹筋運動を取り入れる方が多いですが、ストレッチをせず鍛えてばかりだと猫背の原因になる可能性もあります。今回は腹筋と猫背の関係性、簡単ストレッチ法をご紹介いたします。
腹筋と猫背の関係性
筋トレの代表ともいえる仰向けから上体を起こす「腹筋運動」。この運動自体は腹筋群が鍛えられ、内臓の保護にも役立つためもちろんメリットもあります。しかしトレーニングで筋肉を収縮させてばかりいると筋肉が短く硬くなってしまいます。特に上体を起こす腹筋運動では腹直筋が鍛えられますが、この腹直筋は背中を前方に丸める働きももつ筋肉です。この筋肉が硬くなることで猫背になってしまったり、もともと猫背の方はそれが直らなくなったりする可能性があります。
うつ伏せから起き上がるだけ!簡単お腹ストレッチ
せっかくお腹痩せをしたいと思って腹筋運動を取り入れていても、猫背であることによって呼吸が浅くなってしまったりくびれが潰れてかえって寸胴に見えてしまったりすることもあります。トレーニングとストレッチ、どちらもバランスよく取り入れることによって良い姿勢を手に入れることが出来ると考えられます。
1)マットや平らな場所でうつ伏せになる。
2)両手を床につき、手首が胸の横か少し下になるように調整する。
3)脇を締めて、手のひらで床を押して上体を起こす。
4)肩をすくまないように首を長くしたままキープ。
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AUTHOR
門馬里菜
医療機関にて事務職として勤務する中でヨガと出会う。ストレスからくる体調不良をきっかけに人生を見直し、ヨガインストラクターへと転身。現在は仙台市と地元である南相馬市の2拠点でヨガを伝えている。【取得資格】IHTAヨガインストラクター2級/小顔フェイシャルヨガインストラクター/IHTAヨガインストラクター1級/RYT200
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