連載:ヨガと私の生きる道 Vol.1 「つながりを体現する」小野田貴代先生インタビュー

 連載:ヨガと私の生きる道 Vol.1 「つながりを体現する」小野田貴代先生インタビュー
Takayo Onoda
伊藤香奈
伊藤香奈
2018-10-14
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―最近はオンラインレッスンなど、面白い取り組みもされていますよね。新しい取り組みは、どう思いつくのですか?

小野田先生「私は妊娠中のつわりもすごかったんです。ちょっと外に出るのもとてもしんどくて…。ヨガは直接指導されたほうがいいかもしれないけど、それにこだわっていたらいつまでもヨガできないし、それはつらいと思ったんですよね。それで、自分の実体験をもとに、オンラインレッスンを始めることにしました。ランチ付きのカフェヨガや宅配野菜付きのレッスンを思いついたのも、自分の経験や自分の欲求をカタチにしちゃった感じです(笑)。どう思われるかという不安で、多くの人は一歩を踏み出せないと思うのですが、私の場合『悩むよりは行動してみよう』という性格なので、あまり不安が先に立つことはないみたいです。今まで失敗もたくさんしてきたので、新しいことに対して恐怖心や抵抗感がないのかもしれません」

―さらに小野田先生は、色々な商品のアンバサダーをされていてSNSの発信も活発でいらっしゃいます。SNSの発信が苦手という方も多いですが、小野田先生にとってのSNSとは?

小野田先生「Facebookを始めたのも10年以上だし、インスタも早く始めたほうです。簡単に言ってしまえば、私ってミーハーなんですよね(笑)。Facebookでレッスンの告知をしたのも『チラシは作るのにお金がかかるけど、Facebookの投稿で告知すればタダ!』というくらいの気持ちです。なんでもカンタンなものだったら、自分でつくれた方がいいかな、と思って」

―ヨガブランドや食品などのアンバサダー活動も活発にされてますよね。

小野田先生「自分が楽しんで投稿していたら、それを楽しみに見てくれる人が増えて。それで、たくさんのご縁につながって、アンバサダーのお声がけをいただくことになりました。最初は、自分の好きな商品のモニターに申し込んだりしていました。本当に自分が好きで納得したものを使っていましたし、当たり前ですが、リアルな感想だけ載せていました。商品が送られてきた時の箱や包装が素敵だったものは『プレゼントにもいいですよ!』など、梱包について細かく感想を書いたこともありました。アンバサダーでもないのに(笑)勝手に商品の詳細やキャンペーン情報なども書いていたら、次第にアンバサダーとしてお声がけをいただけるようになってきました。そうしてお仕事が増えてきて、インスタグラムのプロフィールに#PRや#アンバサダーというハッシュタグをつけるようになりました。
コツとかハウツーなんて特になくて、私の場合は『SNSを使って楽しんでる』それだけなんです。SNSばかりやっていると、直接的なコミュニケーションがなくなるってよく言われていますが、SNSからのつながりでお仕事や直接会う機会が増えていると実感しています」

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