脚の太さの印象は【前ももの張り】で決まっていた!寝たままできる「前ももすっきり簡単ストレッチ」
脚の太さの印象=前ももの太さと言っても過言ではありません。前ももがパンパンに張っていると、下半身が大きく見えてしまいます。また、張っている状態でそのままにしておくと、姿勢崩れの原因にも。今回は、そんな前ももをほぐす、寝転がったまま簡単にできるストレッチをご紹介します。
下半身の動きに欠かせない「前ももの筋肉」
前ももには、身体の中でも一番大きな筋肉の集まりである大腿四頭筋がついています。主に膝を伸ばしたり、脚を前に持ち上げたりする際に働くほか、歩行時に股関節や膝関節を安定させたり、立ち上がる際に使われたり、下半身の運動のほとんどに関わっている筋肉です。
使いすぎが前ももが張る原因に
・運動や筋トレなどで使いすぎる
・長時間崩れた姿勢でいる
前ももに余分な負荷がかかっている場合に、前ももが張っていると感じやすくなります。
前もものストレッチを行うメリット
使いすぎによる筋肉の張りを緩和する
激しい運動や筋トレなどで筋肉を使った後は筋肉が緊張している状態になるため、血液の循環が低下しやすくなります。ストレッチを行うことで循環を促すことができ、筋肉の回復を早めたり、筋肉を柔軟にするといった効果が期待できます。
反り腰の改善
前ももの筋肉が硬く張っていると、骨盤が前に引っ張られて反り腰の原因となります。反り腰のまま放置していると前ももはさらに緊張して張りやすくなり、使うべき体幹部のインナーマッスルが抜けて、体型が大きく崩れる可能性があります。前ももをストレッチすることで筋肉の緊張が解け、そうした姿勢の崩れを防ぐのに役立ちます。
怪我の予防
前ももには骨盤や膝関節を安定させる役割があるため、筋肉を緩めておくと関節を正しく動かすことができ、怪我の予防に効果的です。
寝たままできる!前ももほぐし
①うつ伏せに寝転がり、右膝を曲げます。
②左ひじを楽なところへ置き安定させ、右手で右足の甲を持ちます。腰が反らないよう、恥骨を床の方へ押し下げるよイメージで、右のつま先をお尻の横へ引き寄せましょう。右の前ももが伸びるのを感じられればOKです。反対側も同様に行います。
動画で動きを確認したい方はこちら
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AUTHOR
HINACO
東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)
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