脚痩せはなぜ難しい?〈股関節から脚痩せ〉下半身太りの原因&下半身痩せエクササイズ

 脚痩せはなぜ難しい?〈股関節から脚痩せ〉下半身太りの原因&下半身痩せエクササイズ
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魚澄トモ
魚澄トモ
2024-03-22

どんな洋服も着こなせるようなすらっとした美脚、すっきりとした下半身は、ダイエットをしている方の憧れですよね。しかし、なぜ下半身や脚は痩せにくいのでしょう?今回はその理由と下半身痩せが叶うエクササイズを合わせてご紹介します。

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下半身が痩せにくい理由

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下半身の血管は上半身に比べても数倍太く流れる血液量も多いので、体内で余分にあまった老廃物も過剰に届いて脂肪(皮下脂肪)がつきやのです。また、脚のつけ根にはリンパ節があり、水分や老廃物の排出がうまくいかないと重力の関係から下半身にたまりやすく、むくんで太く見えます。

さらに、骨盤が歪んでいても太ももが太くなります。デスクワークが多く座りっぱなしの人は、慢性的な運動不足と姿勢が悪くなりがちです。

むくみ

同じ姿勢を続けると血液とリンパの流れが滞り、脚はむくみやすくなります。仕事などで一日座りっぱなしや立ちっぱなしの人はむくみに悩む方が多いです。

心臓には血液を心臓から全身に送り出すポンプの役割がありますが、全身に送られたリンパを戻すポンプ役は脚の筋肉を動かす作用に頼っています。特に、下半身は心臓から遠い上に重力も影響して、老廃物を乗せた静脈やリンパの流れが滞りやすく、これがむくみになります。

脂肪

脚にたるみがある、脚ラインにメリハリがない、筋肉がほとんどない、膝の上に脂肪が多いという方は脂肪太りと言っていいでしょう。

脂肪太りになる原因は、大抵食べ過ぎと運動不足です。糖質や脂質の多い食べ物が大好きで活動量が少ない方、つまり、摂取カロリーが消費カロリーよりも多く、体内で消費されないエネルギーが足の皮下脂肪にどんどん貯蔵されることで、太ってしまいます。

これを放置しておくと、脂肪細胞の周囲に線維組織が異常に増え、線維組織によって細かく分かれてボコボコ感が強く現れるセルライトへと発展してしまいますので、早めに脂肪燃焼させましょう。

筋力不足もしくは必要以上に発達した筋肉

過去にスポーツをしていた、現在も運動を習慣化している方、ハイヒールを日常的に履いている方は、一部の筋肉だけを酷使することで太ももやふくらはぎが肥大してしまうことがあります。中には筋肉と脂肪が絡み合う場合もあり、こうなると細くするのが難しくなります。

また、反対に運動不足で筋肉が少ない方も注意が必要です。脚の筋力の低下はリンパや老廃物を押し出す力が弱く、むくみやすい体質につながります。また、筋肉量が少ないと基礎代謝量も上がらず太りやすい体質になるので、美脚になりたかったら、使う筋肉量のバランスをよくすることが必要です。

骨盤のゆがみ

姿勢が悪く骨盤がゆがむと筋肉のつき方のバランスが悪くなる原因になります。例えば、悪い姿勢を長く続けていると骨盤が歪み、太ももの前側や外側だけを使ってしまい、その部分の筋肉がついて肥大化します。

一方、反り腰で骨盤が前傾している方(特にハイヒールを履く方に多い)は、太ももが内側にねじれやすくなり内股になりがちに。すると、太ももやふくらはぎの外側ばかりが張っていきます。つまり、一部の筋肉だけが発達してバランスの悪い形の脚になってしまうのです。

下半身太りを解消する股関節強化

下半身のむくみや老廃物、ゆがみを解消するキーになるのは股関節です。股関節を動かし、周辺にある鼠径リンパを活性化させデトックスしながら、股関節を強化することでゆがみも解消しましょう。

STEP1:股関節の横側をストレッチ

<やり方>

パリガアーサナ
photo by Tomo Uosumi

1)膝立ちの状態から片足を外に開く

2)上半身は両手を肩の高さに上げる

3)息を吐きながら、伸ばしている足の方に状態を倒す

4)そのまま3呼吸しつつ、体側や鼠蹊部をストレッチする

5)反対側も同様に行う

STEP2:橋のポーズに動きを入れて股関節を強化

<やり方>

橋のポーズアレンジ
photo by Tomo Uosumi

1)仰向けの状態から膝を折り曲げ、足の裏同士を合わせる

2)かかとを引き寄せ、息を吸いながらお尻を持ち上げる

3)息を吐きながら空中で膝を引き寄せる

4)3)と4)の動きを10回ほど繰り返す

STEP3:股関節の前側をストレッチ

<やり方>

ストレッチ
photo by Tomo Uosumi

1)片脚を割り座にし、反対側の脚は膝を外に、かかとを割り座にしている膝に乗せる

2)上体を後方に倒し、割り座になっている股関節の前側をストレッチする

3)そのままゆっくり3呼吸キープする

4)上体を起こして脚を入れ替え、反対足も同様に行う

▼ 動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

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魚澄トモ

魚澄トモ

ヨガ講師・アーユルヴェーダセラピスト・グラフィックデザイナー。20代にデザイナーとして長時間のデクスワークが続き、身体を壊したことで、30代にヨガと出会う。ヨガで体調が良くなっただけでなく、それまで何をしても治らなかったO脚が改善し、気にしていた下半身が自然にスッキリ、更に精神的な豊かさも感じられるヨガに魅了されヨガ講師として活動開始。40代でアーユルヴェーダのを深く学び、体質別の食生活アドバイスを踏まえたストレスフリーのダイエットメソッドを考案。キレイに痩せるをテーマにダイエットヨガを発信している。



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