レッスン中の「チ〜ン」の音は何?|ヨガビギナーの「気になる」を解決

 レッスン中の「チ〜ン」の音は何?|ヨガビギナーの「気になる」を解決
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伊藤香奈
伊藤香奈
2018-10-09
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インストラクターによってこだわりのアイテムも

ティンシャやシンギングボウルがインストラクターの間でもよく使われていますが、そのほかにもこだわりの楽器があります。「音叉(おんさ)」と呼ばれるU字型の鋼棒は、楽器が奏でる音の周波数(ヘルツ/Hz)によってアプローチするチャクラや経絡が決まっているといわれており、ヨガだけでなくヒーラーさんも愛用する方が多いようです。

音叉
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「コシ・チャイム」とよばれるアイテムは、フランスから来た竹製の長い風鈴のような楽器で、竹筒の中にある8本の鉄の棒とアクリル板が当たる音で、複雑な音色を奏でます。

音の振動が与える効果とは

楽器が奏でる音に限らず、おしゃべりも自然の波の音も、私達が耳にする音はすべて、空気の振動で伝わってきます。その振動は目には見えませんが、私達の身体の約70%を占めるといわれている血液等の液体にも伝わり、体中の水分を振動させているといわれています。振動というやさしいマッサージを、全身で受けているということなのです。そのほかにも、脳はに与える良い影響や、ヒーリング効果等が良く知られていますが、音は聞くだけで私達にいい影響をたくさん運んできてくれるんですね。

レッスン中に「この音心地よいな~」と思ったら、ぜひインストラクターに何を使っているかを聞いてみて。ヨガだけでなく「音」も日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。くれぐれも注意したいのは、必ずお店で音を鳴らしてから買うこと。どの楽器も1つ1つ個性があり、奏でる音が違います。インストラクターが持っているものと同じお店で同じものを買ったとしても、同じ音とは限りません。自分の気に入る音を見つけるのも、1つの楽しみになりそうですね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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