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アーユルヴェーダ的月経中の過ごし方|生理3日目までが重要なのはなぜ
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最初の3日間が次の月の月経を決める?
アーユルヴェーダでは、前の月の月経中をどう過ごしたかが、次の月の月経の状態を決めるといわれています。月経前症候群(PMS)と言って、暴飲暴食、イライラ、頭痛などの様々な心身への不快感が、月経前にも現れることもあります。人によっては月経中よりも始まる前の方が辛いという方もいらっしゃることでしょう。この症状も、前の月の月経中の過ごし方が関わって来ます。月経が始まったら、少なくとも経血の多い最初の3日間程度はゆっくり過ごしましょう。今月は軽いからといって、いつも通りに忙しく活動していると、次の月は重くなり、重い月はあまり動けないので、仕方なくゆっくりしますから次の月は軽くなります。その結果、重い月と軽い月が交互にやってくるというわけなのです。軽い月こそ意識をして、ゆっくりと過ごすことが大切です。
とは言っても、月経中はゆっくりした方がいいのは分かっているのに、前々から計画していた旅行や、仕事の都合でどうしても活動的にするしかない時もあることでしょう。そんな時には、“次の月はちょっと大変そうだな”、と分かっていることが安心感に繋がり、気持ちはおだやかに過ごせるかもしれません。
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