誰でもできるようになる【立位前屈の心得】攻略ポイントは「背筋ピン!」と「股関節の引き込み」

 誰でもできるようになる【立位前屈の心得】攻略ポイントは「背筋ピン!」と「股関節の引き込み」
photo AC

少しずつ陽射しのパワーも強くなり、身体も動かしやすくなってきました。そんな時にぜひトライしてほしいのが「前屈」です。「前屈なんて絶対できない!」と諦めている人にこそ見てほしい、心地よさを大切にした前屈の方法を伝授します。

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前屈ができると身体に嬉しい効果が

下半身の血流が上がる

下半身の中でも腿裏にあるハムストリングスや膝裏は、背骨を前に倒すことでよく伸びてストレッチされます。特にハムストリングスは大きな筋肉であるため、ここがほぐれることで下半身の血流が上がりやすくなります。

頭や首のコリを楽にしてくれる

ボーリングの球と同じくらいの重さがある頭を支えている背骨。日常生活でたくさんの負担がかかっている背骨は、前屈になった時はその負担から解放されます。前屈をしながら安定する位置を見つけたら、次は力を抜くことにフォーカスをして、力んだ頭や首を緩めていきましょう。

リフレッシュ効果

パソコンやスマホから離れられない現代人の頭には、常に多くの情報が集まり働いています。そんな時は前屈で頭を下げて、脳に血液を巡らせましょう。血液と同時に脳に酸素が行き渡るため、気分のリフレッシュにもなります。起き上がるときにクラクラしやすい人は、そうならないためのポイントをお教えしますので、この後の解説を参考にしてくださいね。

ポイントは股関節の引き込み

前屈攻略のポイントは、身体を折る際に支える股関節です。

上半身を丸めて頭から下に向かうのではなく、折り紙を折るようなイメージで、上半身を真っすぐ保ったまま、股関節を支点にして倒していきましょう。股関節に近いお腹から、腸腰筋と大腿直筋を近づけるように倒すイメージを持つと簡単。このコツをつかむだけで、ぐっと前屈が深まりやすくなります。

股関節
イラストAC

誰でもできるようになる!立位前屈

1、両脚を骨盤幅に開き、手を腰にあてましょう。

2、息を吸って背骨を真っすぐ伸ばします。腰を反らさず、長い背中を意識しましょう。

背骨NG/OK
photo by Naoko Iwasaki

3、吐きながら、お腹から前に倒れていきます。

4、指先を立てて床につきます。膝に痛みを感じるようなら曲げてもOK。ブロックがある人はブロックを身体の前に置いて、そこに手をつくのもよいでしょう。

前屈
photo by Naoko Iwasaki

5、上半身、頭、首の力が抜ける位置を探していきましょう。

6、起き上がるときは、まず手を腰にあてます。あごをしっかり引き、頭が最後になるようにゆっくりと起き上がります。

起き上がり姿勢
photo by Naoko Iwasaki

詳しい説明は、こちらの動画からご覧いただけます。

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AUTHOR

岩﨑奈緒子

岩﨑奈緒子

11年間空間プロデュースを行う会社員として過ごし、自律神経失調症を経験。身体と心に目を向ける大切さや、日常の選択は自らと向き合うことで変わることをヨガから学ぶ。睡眠に特化した「ぐっすりヨガ」の開講をきっかけに睡眠の学びを始め、現在はカウンセラーとしても活動。『ヨガ×睡眠で、出会えた方やその回りの方々の日常を平穏に守り、より幸せにすること』を目標としている。 RYT200/マタニティ・産後/チェアヨガ/スリープケアカウンセラー/更年期ナビゲーター。プライベートでは、2児+わんこのママ。



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