閉経が早い人の特徴とは?30代で閉経してしまう「早期閉経」とそのデメリット|婦人科専門医が解説

 閉経が早い人の特徴とは?30代で閉経してしまう「早期閉経」とそのデメリット|婦人科専門医が解説
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喜田直江
喜田直江
2024-03-01

閉経とは、1年間生理がこない状態のこと。その平均年齢は、50歳前後と言われています。でも最近、30代で閉経を迎えてしまう人も。そんな閉経が早くなる人の特徴について、お話しします。

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閉経が早い人には特徴がある

閉経の原因は、卵巣の老化です。卵巣は内臓になるので、内臓の老化を進行させる=身体に悪いことをしている人は、閉経が早まります。具体的には……

・喫煙している人

・お母さんの閉経が早い人(遺伝的に)

初潮が早いと閉経も早いと言う説もありますが、こちらはまだ研究段階のため、断定はできません。

閉経で起こる身体のデメリット

妊娠ができなくなることはもちろんですが、女性ホルモンがなくなると身体全体の老化が早まります。骨粗鬆症もその一つ。

閉経を早めないためにも、タバコは厳禁です。血流が悪くなる行為は、できるだけ避けるように過ごしましょう。

骨粗鬆症
閉経によって女性ホルモンがなくなると身体全体の老化が早まる。骨粗鬆症もそのひとつつ。photo by Adobe Stock

もし、早期閉経してしまったら……

50歳前に閉経を迎えてしまったら、何らかの治療をすることが必要になります。特に、女性ホルモンがなくなると、骨がもろくなるため、骨を強くする内服薬。また、女性ホルモンと似た作用を持つサプリ・エクオールなどを積極的に摂取することをおすすめしています。

いくら気をつけていても、閉経を避けて通ることはできません。だからこそ、事前知識が大事。人生100年時代と言われる現代において、30代は人生の折り返し地点にも未到達なんですから。人生のラストまで元気に生き抜くために、身体のコンディションを保つ努力を始めましょう。

 

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構成・文/池田ゆき

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骨粗鬆症
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