たった2ポーズで効果アリ!まっすぐ脚になれる【おうちでできるO脚改善エクサ決定版】
悩んでいる人も多いO脚。O脚は見た目の問題だけではなく、将来的に腰痛や膝を痛めるリスクもはらんでいます。スラリとした脚になるための、2つのエクササイズをご紹介します。
O脚とは
O脚とは、両脚をくるぶしを付けて立った時に、膝の間に隙間ができ、脚全体のシルエットがアルファベットの「O」のような形になるところから、そう呼ばれています。
O脚チェック方法
1.左右のくるぶしを揃えて立つ
2.つま先はまっすぐ前に向ける
3.膝をまっすぐ伸ばす
この時、左右の膝がくっつかず隙間ができている場合は、O脚の可能性があります。
O脚になる主な原因
1.骨盤のゆがみ
O脚の原因の1つは骨盤にあります。骨盤が後ろに倒れて猫背になっていると、自然と膝の間が開いてしまいます。そのため、普段から骨盤が後に倒れる猫背の姿勢の人は、O脚になりやすい傾向があります。
2.長時間のデスクワーク
デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいると、ずっと股関節が屈曲している状態になり、大腰筋という筋肉が固くなります。この大腰筋が固くなると股関節が引っ張られ、太ももが外側に向きやすくなるため、O脚のリスクが高くなります。
3.外側重心の姿勢
立った時に外側に重心がかかるような立ち方をすると、脚の内側の筋力である内転筋が弱くなり、O脚の原因になります。
2ポーズでOK!O脚改善ヨガ
1.四つん這いになり、手は肩幅、脚は腰幅に開く。肩の真下に手首、足のつけ根の真下に膝がくるようにする。息を吐きながら背中を丸め、目線はおへそを見る
2.息を吸いながら胸を開き、目線は斜め上を見上げる。この動きをなめらかに繰り返す。骨盤の動きを意識して動くのがポイント。
3.仰向けになり、肩幅程度に脚を開く。膝を曲げ両膝の真下に足裏をつける。両手は手のひらを床に向けて体側に置く。息を吸いながらお尻を持ち上げ、肩甲骨を寄せるように肩に体重を乗せる。両膝を前に押し出すイメージで行うと簡単。
深い呼吸で30秒キープし、背骨を1本ずつ床につけていくイメージでゆっくりお尻を下ろす。
4.再び床からお尻を浮かせて、お尻の下で手を組む。肩甲骨を寄せ、組んでいる手で床を押し、さらに床から身体を持ち上げる。深い呼吸で30秒間キープ。背骨を1本ずつ床につけていくイメージでゆっくりお尻を下ろす。
AUTHOR
ひるかわえみこ
劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。
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