【40代からのぽっこりお腹に】たった30秒・ちょっとキツいけど効果大!骨盤底筋を鍛えるドローイン
食事制限をしても運動を頑張っても、なかなか改善されないぽっこりお腹。それ、もしかしたら内蔵下垂が原因かもしれません。
加齢に伴うぽっこりお腹
歳を重ね、筋肉量が落ちると、内蔵を支えているお腹周りの筋肉が衰え、内蔵が下垂します。体重が特別増えた訳でもなく、痩せ型のかたでも下腹だけぽっこりと出てしまうのは、この内蔵下垂が原因と言えます。無理な食事制限や運動をしても、なかなか効果がでず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
骨盤底筋を意識する
内蔵下垂は、お腹をコルセットのように包む「腹横筋」という筋肉を鍛えることが大切ですが、腹横筋だけではなく「骨盤底筋群」を鍛えることで効果は大きくなります。
骨盤底筋群はおしりの下のほうに付いていて、内蔵を下から支える機能を持っています。この2つの筋肉を同時に鍛えるには「ドローイン」というエクササイズが効果抜群。ドローインは、息を深く吐きながらおへそを奥に引き込んで腹横筋を鍛えます。また、会陰部も意識して締めることで、骨盤底筋群を鍛えることができます。
深く息を吐き切ることが重要
ドローインは、ただ息を吐くのではなく深く吐き切ることで効果をもたらせます。しっかりと息を吐き切ることができれば、毎日「たったの30秒」でぽっこりお腹を解消します。しかし骨盤底筋群は、なかなか意識をすることが難しい場所です。今回お伝えするドローインは、股関節を開くことで骨盤底筋群のある会陰部を意識しやすくなります。また、仰向けから上半身を起こすことで、お腹も意識しやすく、効率的に息を吐き切ることができるものです。寝る前のお布団の上で30秒、コツコツ続けてみてくださいね!
ぽっこりお腹引き締めドローイン
1)両膝を立てて、仰向けになる。
2)足の裏同士を合わせて、両手を組む。
3)息を吸って、吐きながら上半身を起こす。おへそを覗き込むようにして、おへそと会陰部を締め、腕を前に伸ばし続ける。
4)息を吐ききったら吸って、また息を吐き切ることを30秒間繰り返す。
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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