【体をねじるだけ】眠れない・夜中に目がさめる・熟睡できない…睡眠の質を上げるリラックスストレッチ
寒さやストレスなど、さまざまなことが原因で「なかなか眠れない」という人もいるのではないでしょうか。今回は、安眠をもたらす「寝る前ストレッチ」をご紹介。リラックス効果だけではなく、ボディメイクにも効果ありです。
季節の変わり目に睡眠の質が悪くなる理由
季節の変わり目や、気温の変化で、「なんとなく調子が悪いな」とか「睡眠の質が悪くなったな」と思う人いませんか? それは、もしかすると自立神経の乱れが原因かも知れません。
自律神経とは、体温の調節をしたり、呼吸を整えたり、消化の手助けをしたりと、自分の意思とは関係なく働き続けている神経のことです。自律神経は交感神経と副交感神経の2種類に分けられ、活動している時や緊張している時は交感神経が優位、寝る時間やリラックスしている時は副交感神経が優位に働きます。
季節の変わり目は自律神経が乱れやすい
気温の差や季節の変化によって自律神経の働きが過度に活発になると、自律神経が乱れがちに。そうならないためにも、自律神経を整えることを意識することが大事になってきます。
自律神経の働きを整えるためにできることは、起きたら朝日を浴びる、運動をする、食事に気を付けるなどさまざまありますが、睡眠の質を上げる寝る前のストレッチもオススメです。
睡眠の質を上げる「リラックスストレッチ」
今回ご紹介するポーズは、睡眠の質改善以外にも、姿勢改善やウエストの引き締めにも効果的です。激しく動くと身体が興奮してしまい交感神経が優位になり眠れなくなってしまうので、ゆったりとした呼吸で行いましょう。
1. あぐらになって座り、 両腕を体の横に下ろしましょう
2. 息を吸いながら両腕を上げてバンザイの状態にします
3. 息を吐きながら、右手を左もも、左手をお尻の後ろに下ろします
4. 息を吸い背筋を伸ばし、吐きながらゆっくりと後ろに振り返ります
5. 3〜5呼吸、ゆったりとした呼吸を繰り返しましょう
6. 息を吸い上半身を正面に戻します
7. 反対側も同様に行いましょう
【ポイント】
・あぐらをかく際、背中が丸まらないように気をつけましょう。背中が丸まりがちな人は、お尻の下にクッションやブランケットを敷いて高さを出すのがオススメです。
・上半身をツイストをする際も、背中をまっすぐに保ちます。
AUTHOR
Remi
医療施設の顔ヨガのクラス、瞑想アプリの制作・ナレーション、企業向け講座、メディア出演など多岐に渡り活動中。 ヨガに関する資格を多数保有、丁寧なガイドとポーズ調整で、10代から90代までの幅広い世代に、心身のリフレッシュの時間と変化を届けている。 また、自身が過去に心身の不調を感じた経験から、ヨガ以外にも健康のための食事指導や睡眠改善指導、日常に取り入れられるように、生活習慣を共に見直すことを目標に活動をしている。
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