ゾウさん足首卒業!きゅっと締まった足首のためにやるべきことは「1ステップでOKの【距骨調整】」
スカートの裾やブーツの形からよく見えているのが「足首」。きゅっと引き締まった足首に憧れるけど、なかなか叶えられない…足首がくびれていない、いわゆる「ゾウさん足」の方は、足元の不安定さが原因かもしれません。簡単に整える方法があるのでご紹介します!
足首が太くなる原因は?
・むくみ
水分の摂取が少なすぎると身体は水分不足を感じ体内に水分を溜め込んでしまい、むくみにつながります。「水分の摂りすぎは太る」という認識がある人が多いかもしれませんが、適度な水分補給は必要ですので意識的に摂取しましょう。
・運動不足
座りっぱなし、立ちっぱなしなど一つの姿勢が長い方は要注意。また、あまり歩かない方も足首を動かすことが少ないため、周りの筋肉が衰え老廃物や脂肪が溜まりやすくなります。1時間に1度は数歩でも歩く、エスカレーターではなく階段を選ぶ。など日常的に足首周りを動かす習慣をつけていきましょう。
・重心のバランスが悪い
片足に体重を乗せて立っている、気づくとキッチンシンクにお腹をつけて立っている。など重心バランスを崩している姿勢を日常的にしている方は、足元の安定性が失われています。安定していないとトレーニングなどをしてもうまく足首周りが動かず、細くなるどころか太くなってしまう可能性があるのです。詳しく解説していきます↓
足元を安定させて足首引き締めを狙う
足元は「距骨」という筋肉が付着していない骨の安定性が重要となります!距骨のおかげで足首はぐるっと回せたり、つま先の曲げ伸ばしなどができるのです。
しかしよく動ける反面、不安定にもなりやすいという特徴を持っています。直立時、かかとの真上にくる距骨が本来あるべきところからズレてしまうと外側や内側に足首が傾く・つま先が浮きやすい後重心・ツンのめりやすい前重心。と私たちの重心バランス、姿勢を左右してしまうのです。
距骨を本来あるべき場所に収め、安定させることで
・重心バランス、姿勢が変わる
・トレーニング効果が出やすくなる
・歩幅大きく歩くことができる
結果としてゾウさん足首を卒業し引き締めた足首を手に入れることが期待できるのです。不安定な足元を距骨を整えて安定させましょう!
距骨調整法
準備・・・床に座り右膝をたて、左足は楽に曲げておく。右足両くるぶしの指一本分内側の”くぼみ”を探す。
1)くぼみに親指を当て、おさえる
2)右足に体重をかけ。膝をつま先方向に動かす
3)膝と人差し指の向きを揃えながら、10回繰り返す
4)反対も行う
終わった後立ち上がり、床を踏めてる感覚があれば距骨が安定した証拠です。続けてみてくださいね。
▼動画はこちらで確認できます▼
AUTHOR
榎本愛子
ダンサーとして活動中に慢性的な腰痛に悩み、さらに肺気胸の手術を受けたことをきっかけに運動方法の見直しを図り、現在はピラティスインストラクター/くびれダンストレーナーとして活動。10年後・20年後の将来も、好きなことを好きでい続けるための運動術を伝えている。資格:STOTT PILATES Matwork /NY Luigi's Jazz Centre 公認 /バレトンソールシンセシス /サウナ・スパ健康アドバイザー
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