【運動なし!座って揉むだけ】足首硬い人必見!しゃがんでも転ばない足首をつくる「関連部位ほぐし」

 【運動なし!座って揉むだけ】足首硬い人必見!しゃがんでも転ばない足首をつくる「関連部位ほぐし」
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この連載では、体が硬い人、忙しくて時間がない人にこそおすすめしたい、座ったままや寝たままできるお悩み解消ワークをご紹介。簡単・時短だから習慣にしやすく、ボディコンプレックスの解消から姿勢改善、不調の緩和まで女性の悩みに応えるワークを鈴木伸枝先生がレクチャーします。

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ながらはNG。アプローチする部位に意識を向けて変化を感じて

「激しい運動をしないと体は変わらないと思いがちですが、実は座ったままや寝たままできるちょっとした動作、マッサージで不調が改善したり、体のラインに変化が表れたりするものです。また、不調がある部分とつながる『関連部位』を刺激すると、その部分の凝りや痛みがラクになります。ベースになるのは、体には気(エネルギー)の通り道が張り巡らされ、互いに影響し合い体のバランスを保っているという東洋医学の考え方です。たとえば、肩が痛くて動かなければ、その関連部位をほぐして肩の気の巡りを良くすれば痛みを改善できます。効果を認識するには、なんとなく行うのではなく、アプローチする部分に意識を向けて頭で変化を感じ取ることが大事。隙間時間に一日数回、毎日行い、ワークの前後でどのように体が変化したかをチェックし、体に意識を向ける習慣をつけましょう」(鈴木伸枝先生)

ふくらはぎの関連部位にアプロ―チし、足首の背屈制限を解除

「若い世代ではしゃがめない人が増えていますが、原因は足首を曲げる動きを邪魔するふくらはぎのヒラメ筋、腓腹筋の硬さです。椅子に座っているとき、無意識につま先を立てていませんか?足首が底屈した状態が続くと、ふくらはぎの筋肉が緊張し足首が曲がりにくくなります。ふくらはぎの関連部位である前腕をもみほぐし、ヒラメ筋、腓腹筋の緊張を手放しましょう」(鈴木伸枝先生)

ふくらはぎ
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前腕マッサージ

目的と効果:ふくらはぎの関連部位にあたる前腕をもみほぐし、ヒラメ筋、腓腹筋のこわばりを取り足首の背屈を促す。

1.しゃがんだ姿勢になり、かかとが床につくかどうか観察する。つかない場合は、ふくらはぎの筋肉が硬くなり足首に背屈制限があるサイン。ワーク後も行い変化をチェック。

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2.楽な姿勢で座る。右手で左手首をつかみ、親指の腹で手首から肘にかけてもみほぐす。少し痛みを感じるくらい強めに行い、硬い部分は念入りに。30秒。反対も。

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3.左腕を体の前に伸ばす。腕の力は抜き、右手で左の指を手前に押し、前腕をストレッチする。5呼吸。反対も。

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教えてくれたのは…鈴木伸枝先生

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ヨガ・瞑想指導者。「自分を生かすYOGA」をモットーに、誰でも簡単に取り入れられるメソッドを指導。現在は奈良を拠点とし、全国各地でクラスやワークショップ、イベントを開催。平日は毎朝instagram(@ nobue.style)からヨガクラスをライブ配信中。

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取材・文/北林あい
撮影/山田健司

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ヨガジャーナルオンライン編集部

ヨガジャーナルオンライン編集部

ストレスフルな現代人に「ヨガ的な解決」を提案するライフスタイル&ニュースメディア。"心地よい"自己や他者、社会とつながることをヨガの本質と捉え、自分らしさを見つけるための心身メンテナンスなどウェルビーイングを実現するための情報を発信。



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