揉んでも治らない肩こりに効く!【揺らすだけ】慢性肩こりがスーッと軽くなるポイントとは

 揉んでも治らない肩こりに効く!【揺らすだけ】慢性肩こりがスーッと軽くなるポイントとは
photo by photoAC
魚澄トモ
魚澄トモ
2023-09-26

しつこい慢性肩こり。デスクワークの時間が長い方の中には肩こりとは一生付き合っていく覚悟をしている方もいるかもしれませんが、あるポイントを抑えるだけで慢性肩こりは解消できるんです!今回は慢性肩こりが一気に楽になるポイントをお伝えします。

広告

こりを解消するために筋肉が緩まるポイントを知る

肩こりに限らず、筋肉のこりを解消するには筋肉の性質を知って、その性質に合わせてマッサージすることが近道です。筋肉には始まり(起始)と終わり(停止)があり、停止のあたりを緩めることによってその筋肉全体がほぐれやすくなります。

慢性肩こり解消のポイントは

慢性肩こりに悩んでいる方の中には、凝っている部分を直接マッサージしてこりをほぐしている方も多いと思いますが、慢性肩こりの方の場合は停止の部分=僧帽筋の停止をセルフマッサージすることで一気に楽になります。

今回は僧帽筋の停止の部分を前面と背面に分けて、それぞれのマッサージの仕方をご紹介します。背面の手が届かない箇所はローラーを使いましょう。

前面(鎖骨の両橋上のあたり)をマッサージする

<やり方>

鎖骨上外端
photo by Tomo Uosumi

1)片方の指を揃えて、反対側の鎖骨上を内側から外側に揺らしながらなぞっていく

2)鎖骨上の外端と僧帽筋を引き離すように、横に揺らす

3)反対側も同様に行う

背面(肩甲骨の内側あたり)をマッサージする

<やり方>

肩甲骨付近
photo by Tomo Uosumi

1)ローラーを置き、肩甲骨と背骨の間にローラーが収まるように仰向けになる

2)上半身を上下に揺らしたり、左右に傾けたりして僧帽筋の停止位置を意識しながらほぐす

3)反対側も同様に行う

▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

広告

AUTHOR

魚澄トモ

魚澄トモ

ヨガ講師・アーユルヴェーダセラピスト・グラフィックデザイナー。20代にデザイナーとして長時間のデクスワークが続き、身体を壊したことで、30代にヨガと出会う。ヨガで体調が良くなっただけでなく、それまで何をしても治らなかったO脚が改善し、気にしていた下半身が自然にスッキリ、更に精神的な豊かさも感じられるヨガに魅了されヨガ講師として活動開始。40代でアーユルヴェーダのを深く学び、体質別の食生活アドバイスを踏まえたストレスフリーのダイエットメソッドを考案。キレイに痩せるをテーマにダイエットヨガを発信している。



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

鎖骨上外端
肩甲骨付近
揉んでも治らない肩こりに効く!【揺らすだけ】慢性肩こりがスーッと軽くなるポイントとは