ストレスや不安から脳をリラックスさせるためのポーズ10選
1. 積極的な休養
仰向けになり、膝を曲げ、足を腰幅に開いて床に置く。両膝を合わせる。目を閉じてもよいし、目線を和らげて下げてもよい。ただひたすら呼吸を観察する。落ち着いた深い呼吸だと感じることも、浅く軽い呼吸だと感じることもある。そこには正解も間違いもない。ただひたすら呼吸で全身を洗い、細胞、組織、臓器に栄養を届けよう。余裕があれば、(凝りを感じる肩など)気になる場所に意識をさせてもよい。意識を集中させている時には、自分の意識をスポンジのように使おう。つまり、息を吸うたびにそのスポンジによって新鮮な新しい酸素を取り入れて、酸素で全身を洗い清める。そして、息を吐くたびに、そのスポンジによって不要なものをすべて外に出すというイメージだ。その次に、自分が感謝していることについて考えてみよう。そして、感謝の念を抱きながら、ヨガを行ううえでの決意をしよう。このポーズには必要なだけ長くとどまろう。
2. 仰向けのツイスト
膝を胸の方に引き寄せ、右手を左膝に当てて、左腕をまっすぐ左側に伸ばす。息を吸い、次の吐く息で両膝を右側に倒す。ここで3〜5回呼吸する。息を吸いながら膝を中央に戻し、息を吐きながら再び両膝を胸の方に強く引き寄せる。息を吸いながら、左手を右膝に当てる。右腕を右側に伸ばし、息を吸いながら両膝を左に倒す。ここで3~5回呼吸する。息を吸いながら膝を中央に戻し、もう一度胸の方に強く引き寄せる。息を吐きながら、両足を床に解放する。両腕を十分に伸ばせば、ツイストが深まり、肺にさらに吸気を送り込むことができる。多くの人が腰を緊張させているが、このポーズは腰の張りを和らげるのにも役立つ。
3. 手と膝のバランスポーズ
次に進む準備ができたら、左右どちらかに体を倒して上体を起こし、四つん這いになる。手は肩より少し前に置き、膝は腰の真下に来るようにする。手に意識を向けて、手で大地を押す。体を大地にしっかり置いて心を今にとどめよう。肘をそっと曲げる。手を押し下げて大地とつながりながら、全身、特に尾骨と坐骨に、大地からの押し戻しが感じられるか観察しよう。これは体を大地にしっかり置くのを助けるポーズで、大地に体を任せられるようになる。次に、へそに片手が当てられていて下から体が支えてられているとイメージしよう。そのイメージのまま体幹部を引き込みながらやや引き上げる。これは「へその支え」と呼ばれ、この支えがあると背骨が支えられて伸びるため、腰を守りながら強化できようになる。ヨガを行っている時はずっとこの支えを保とう。息を吸いながら、右腕と左脚を上げて正反対の方向に伸ばし、手と膝のバランスポーズに入る。5回呼吸をする間この姿勢を保ったら、息を吐きながら、伸ばした腕と足を床に戻す。反対側も同様に行う。
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