【1日の終わりに下半身が重だるくなる人必見】スッキリ感にやみつき!お尻のこりをほぐす座りエクサ
同じ姿勢で長時間いると、下半身に疲れが溜まりますよね。特に1日の終わりに腰のだるさを感じる人も多いのではないでしょうか。その腰のだるさは、「お尻の筋肉が硬いこと」が原因かもしれません。今回はお尻のこりをスッキリほぐすストレッチをご紹介します!終わった後に下半身が軽くなった感覚が得られて、とても心地いいですよ。
お尻のこりはさまざまなトラブルのもと
お尻の筋肉は股関節の可動に深く関わっていたり、骨盤を安定させる役割を担っているなど、体の土台となる筋肉のひとつです。ここがこり固まってしまうと、さまざまな不調の原因となります。
例えばこりによって血液やリンパの流れが悪くなり、むくみや冷えの原因となります。また、神経を圧迫して腰痛が起きやすくなってしまったり、血流が滞ることで腰回りに重だるさを感じる原因にも繋がります。こうした不調の他にも、筋肉がこり固まることで代謝が落ち、下半身が太りやすくなるなど体型面にも影響を及ぼします。普段気づきにくい部分ですが、お尻のこりに気づいたらしっかりとケアしてあげましょう。
お尻がこりやすい人の特徴
運動不足
筋肉を動かす機会が減ると血液の巡りが悪くなり、お尻がこりやすくなります。
長時間座った姿勢が続く
座りっぱなしで過ごしていると血流が悪くなるうえ、下半身を動かす機会が減り筋力ごと低下してしまいます。また、脚を組んで座るくせがあると、左右のこりに差が出ることもあります。
姿勢の崩れ
猫背や反り腰の状態だと、お尻の筋肉がうまく使われずこりにつながります。
お尻をほぐすといいことたくさん!
筋肉量の多いお尻をほぐすと、全身の血流が良くなり冷えやむくみの改善にも効果的です。さらに腰回りのだるさが解消されたり、疲労回復も実感できます。腰がこりやすい人、腰回りに重だるさを抱えている人は、放置せずにおうちでケアしてみてくださいね。
伸びる感じが気持ちいい!お尻ほぐし
①体育座りの姿勢で床に座り、片ひじを床につき重心をひじをついた方にかけます。両膝をそろえたまま左右に動かし、床を使ってお尻をほぐします。床に直接座ることで腰が痛い場合は、お尻の下にタオルやヨガマットなどを敷いて行ってください。
②片側に重心をかけたまま体を起こし、両手のひらをお尻の後ろへつきます。両膝をくっつけたまま左右に動かしながら、床を使ってお尻をほぐします。反対側も同様に行います。
動画で動きを確認したい方はこちら
AUTHOR
HINACO
東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)
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