【枝豆】を夏バテ予防に食べるメリットとは?ちょい足しに最適!おすすめの食べ方も紹介
暑さが本格的になり「やる気がおきない~身体がダル重~」ですでに夏バテ疑い?!がある方もいるのではないでしょうか。そういう時は、しっかり栄養を取りながら食べる事!です。でも、難しい事はしたくない…簡単で便利に栄養を摂れたら…という時ってありますよね。こんな時にとても使える食材をご紹介します。
夏バテ防止に【枝豆】
枝豆は7月ごろが旬で、とても栄養価の高い食材です。なぜ夏バテによいかと言うと、枝豆は野菜の中では特にビタミンB1・B2が多く含まれていて、B1・B2は「元気とやる気を復活させるエネルギー」を作るのに重要なのです。
他にも、夏の紫外線で酸化しがちな身体を守ってくれるビタミンC、汗で失いやすいカリウム、お肌や鼻・喉など粘膜に必須なビタミンAの素となるカロテンも豊富に含まれます。
冷凍の枝豆でパパっと簡単にちょい足し!
栄養は沢山だろうけど、枝豆をゆでるのって面倒くさい…と感じる方もいらっしゃるかと思います。そんな方には、スーパーの冷凍枝豆がおススメです!枝豆の殻ごとのタイプもありますが、すでに殻をむいてある枝豆もあってこれが非常に便利です。
冷凍してあるので、食べたい時に食べたい分だけレンジでチンしたり、お湯に1~2分ほど漬けておけばすぐに食べられます。タンパク質も豊富なのでちょっと小腹がすいた時の「おやつ」にもいいですし、卵焼きにいれたり、チャーハンの具材にしたり、ツナと和えたり、ちくわやベーコンと炒めたり、何かのトッピングに加えたり…簡単にちょい足しする事が栄養のちょい足しになります。
ちなみにビタミンB1、B2、ビタミンC、カリウムは、加熱や長い時間水につけることである程度失われはしますが、ちょい足しする事で、なにも足さないより栄養はプラスされますし、食後やおやつに甘いスイーツやお菓子を食べるより健康的です。
枝豆に気を付けた方がよい人とは
枝豆は、実は大豆になる前の未成熟の大豆の事ですので、大豆アレルギーがある方はご注意を。また、大豆にはゴイトロゲンという物質が含まれており甲状腺機能低下の方にはおススメではありません。食べすぎることが特によくないので、「夏バテによいし、たんぱく質や食物繊維を補給できるぞ!」といって、山もり食べるのでなく程よい量にしておくのがベターですね。
すでに夏バテっぽい…という方は、簡単な冷凍枝豆で少しづつ対策をしてみてはいかかでしょうか。
AUTHOR
立山貴美恵
6年の闘病経験から「分子栄養学」に出会い、分子栄養学カウンセラー・カラダリビルドコーチとして活動中。症状を薬などで対処し続ける事ではなく”不調の根本原因”を探するアプローチや、体を立て直し再構築する考え方を提供。栄養、食事、代謝、ホルモン、メンタルについて記事執筆。HP『カラダリビルド』。様々な不調に悩む方へ個人カウンセリングや栄養療法クリニックでの指導を行う。食欲コントロールダイエットインストラクターとしてもオプティマルヘルスの実現をサポート。
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