LIFESTYLE
生理周期を利用したエクササイズ習慣で、心も身体も健康になる方法
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心と身体が重たい時にできること
これは私の例ですが、生理周期後半には、筋トレを始めて15分やってみて全然気持ちがノッて来なかったら、そのまま床に寝転がって45分全身のストレッチを始めちゃいます。気が乗らないままイヤイヤ質の悪い運動をしても、自分のためにはならないからです。拷問するためにフィットネスを始めたわけじゃありません。だったら、身体のメンテナンスに時間を割いて、筋トレ以外に身体が必要としてることやった方が、質のいい時間を過ごせます。カロリーを燃やすだけが運動ではないのです。
また、この時期は、耐えがたい眠気に襲われるのに、いざ寝ると睡眠の質が悪くて、起きても疲れが残ったりもします。「言い訳だ!」「甘えだ!」と無理矢理運動をするのは、泣きっ面にハチ。精神的にも身体的にもベストではありません。
気分が乗らないないなら、潔く「しない」という選択を取る勇気が必要。それは「サボり」ではなく、賢く自分にベストなタイミングを選んでいるだけ。この時期に心を殺して無理矢理頑張ったって、運動との関係が悪くなるだけです。食べたく無い時に野菜を口に入れられたら、その野菜が嫌いになっちゃうのと同じで、やりたくもない運動を強制していると、運動が嫌いになっちゃいますよね。そんな「無理矢理エクササイズ習慣」は、健康的なライフスタイルとは言えないのです。
自分の「月の周期」にしっかりと耳を傾けて、その日に心と身体にとってベストな選択肢を選びましょうね。
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AUTHOR
mikiko
パーソナルトレーナー|自身の失敗経験を元に個人差や体質を重視した『mikiko式フィットネス論』を提唱|身体と人生観が変わるフィットネス哲学で、一生ブレないための視野と学びを発信しています|流行を根拠と本質で斬る人| 筑波大学健康増進学修士|NZベストトレーナー入賞
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