つらい【梅雨むくみ】痛みを感じるほどの脚のむくみが激変！ふわっと軽くなるふくらはぎほぐし

「ふくらはぎをほぐす」のが大事な理由

体の巡りを良くするためには、血液循環をスムーズにすることが大切です。血液を全身に送る役割をしているのは心臓ですが、一方で心臓だけでは体の隅々まで血液を送り出すには負担が大きいため、「筋肉」も一緒に活動しなくてはいけません。筋肉には、血液をポンプのように送り出す働きがあり、筋肉を使うことで体の隅々まで血液が行き渡るようになり、体の巡りが良くなるのです。

第二の心臓「ふくらはぎ」

下半身の筋肉の中でも重要な役割を担っているのが、第二の心臓と言われている「ふくらはぎ」です。心臓からもっとも離れた足の血液は、重力に逆らって心臓まで上がっていかなくてはなりません。ふくらはぎには、重力によって下半身に溜まったり、滞りやすくなっている血液を心臓へと戻すポンプの働きがあります。

またふくらはぎは血流だけでなくリンパ液を体全身に巡らせる役割もしているので、ふくらはぎを動かすことで下半身に溜まりやすい老廃物が流され、むくみ改善や疲労回復に繋がります。

日常で簡単にできるふくらはぎケア

仕事中や食事中、TVを見てリラックスしている時にも簡単にできるむくみ改善ケアをご紹介します。日常生活で気づいた時に取り入れるだけでも変わりますよ。

●ふくらはぎもみ

ふくらはぎを手でもみほぐすことで血液の巡りをよくします。またふくらはぎを反対の膝の上に乗せ、ふくらはぎを前後にスライドさせるようにマッサージするのも効果的です。

●足首回し

足首を曲げたり伸ばしたり、回したりするだけでもふくらはぎが動いてむくみ改善になります。

驚くほど脚が軽くなる！ふくらはぎほぐし

①四つ這いになり、右脚を左ふくらはぎの上にのせます。

②息を吐きながらお尻を下ろし、重ねた脚の上にのせ体の重さでふくらはぎをほぐします。

③重ねる脚の位置を変えながら何度か繰り返します。

④両手をできるだけ前に伸ばしてお尻を下ろし、頭を床に近づけゆっくり呼吸します。

※反対も同様に行いましょう