梅雨シーズンになると脚がむくむ人必見!自分の体重で3か所を刺激する痛気持ちいいセルフストレッチ

 梅雨シーズンになると脚がむくむ人必見!自分の体重で3か所を刺激する痛気持ちいいセルフストレッチ
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須藤玲子
須藤玲子
2023-06-09

梅雨時期になるといつもより脚がむくみやすくなる…、だるさや重さが抜けない…。今回はそんなあなたにおすすめしたいセルフケアをご紹介します。自分の体の重みを負荷にして3か所をほぐすだけでOK!脚のむくみを解消する、痛気持ちいいストレッチです。

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梅雨時期にむくみやすくなるのはなぜ?

梅雨時期特有の重だるさは、湿度に原因があると考えられています。湿度が高くなると汗をかいてもなかなか蒸発せず、皮膚表面が湿ったままの状態が続きます。その結果、熱がこもり、体内の水分代謝も悪くなります。特に下半身に余分な水分が溜まりやすくなるため、脚のむくみにつながるのです。

男性に比べて筋肉量の少ない女性は、基礎代謝や水分代謝がもともと低いため、実際には脚だけでなく全身むくみやすい時期と言えるでしょう。

脚のむくみ解消!3か所を刺激するセルフストレッチ

今回ご紹介するのは自分の体の重みを使って、膝裏・ふくらはぎ・足首の後ろ側の3か所をほぐすストレッチです。自分のペースで負荷のかけ方を調節できるので、痛気持ちいいところを目指してやってみましょう。

<やり方>

四つ這い
Photo by Reiko Sudo

1)手足の幅を楽にした四つ這いの体勢になる

右のつま先を左膝の裏に挟んだ四つ這いの体勢
Photo by Reiko Sudo

2)右膝を軽く外に開き、つま先から足の甲を左膝の裏に挟み込む(1か所目)

右のつま先を左膝の裏の差し込んでお尻をかかとに下した体勢
Photo by Reiko Sudo

3)痛すぎない範囲でお尻をかかとに下して左膝の裏側を刺激。10秒キープしてからゆっくり四つ這いに戻る

四つ這いから左つま先を右ふくらはぎにのせてお尻を下した体勢
Photo by Reiko Sudo

4)左ふくらはぎの真ん中に右のつま先から足の甲を挟み込む(2か所目)。お尻をかかとに下ろして左ふくらはぎの真ん中を刺激。10秒キープしてから戻る

四つ這いから右のつま先を左足首の後ろに差し込んでお尻を下した体勢
Photo by Reiko Sudo

5)左足首の後ろに右のつま先から足の甲を挟み込む(3か所目)。お尻をかかとに下ろして足首の後ろ側を刺激。10秒キープしてから戻る

6)反対側も同様に行う

ポイント

呼吸を止めず、リラックスして行うことが一番大切なポイントです。

手の位置・お尻の位置・上体の角度は、快適な範囲を探して調節します。呼吸が浅くなったり、痛すぎたり、刺激が強すぎる場合は、お尻の位置を上げて負荷を軽くしましょう。特に膝裏には主要なリンパ節があり、痛みを感じやすい部分。強すぎる刺激はストレスになるので要注意です。

床やマットの上だと痛くてやりにくい場合はベッドの上がおすすめ。負荷がかかりすぎず楽にできるので、ぜひ試してみてくださいね!

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AUTHOR

須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。RYT200/フェイシャルヨガTTC/骨盤底筋トレーニングヨガTTC/リストラティブヨガTTC/陰ヨガTTC/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト



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四つ這い
右のつま先を左膝の裏に挟んだ四つ這いの体勢
右のつま先を左膝の裏の差し込んでお尻をかかとに下した体勢
四つ這いから左つま先を右ふくらはぎにのせてお尻を下した体勢
四つ這いから右のつま先を左足首の後ろに差し込んでお尻を下した体勢