【着圧ソックスが欠かせない人に】不快な夜のパンパン脚…むくみ知らずになるのためのふくらはぎエクサ

 【着圧ソックスが欠かせない人に】不快な夜のパンパン脚…むくみ知らずになるのためのふくらはぎエクサ
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chihiro
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2023-05-25

長時間の立ち仕事やデスクワークで、脚がむくみやすい人、多いですよね。その原因はふくらはぎの筋力不足とこわばりにあるかもしれません。今回はふくらはぎにアプローチしたエクササイズ&ストレッチをご紹介。脚のむくみに悩む妊婦さんにもおすすめですよ。

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脚がむくむのはどうして?

脚のむくみが引き起こる原因のひとつとして、ふくらはぎの筋肉がしっかり働いていないことが挙げられます。「第2の心臓」とも呼ばれるふくらはぎの筋肉は、脚の血液を心臓へと戻すポンプのような役割を果たしています。

長時間のデスクワークや立ち姿勢が続くと、ふくらはぎの筋力や柔軟性が低下し、下半身の血流の滞りを引き起こします。その結果血液中に溜まった余分な水分が皮膚の下に染み出て、むくみに繋がってしまうのです。

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日常生活でできるケア

普段から脚のむくみやすさを感じている場合は、生活の中で以下の点を意識してみましょう。

・長時間のデスクワーク、立ち仕事の際は定期的に体勢を変え、脚全体を動かす
・入浴はシャワーのみで済ます回数を減らし、湯船につかる
・身体を冷やさないよう心がける
・塩分を摂りすぎないに注意する
・着圧ソックスを利用する

「脚のむくみ」には筋力・柔軟性どちらも大切!

脚の血流を促すには「筋肉を動かすこと」「ストレッチすること」のどちらも大切です。ふくらはぎが緊張してこわばっている、かつ筋肉量が減少している状態では効率よく筋肉が働きません。筋力・柔軟性をバランスよくつけてあげることでむくみの改善に繋がります。

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ふくらはぎエクサにトライ!

※むくみが一過性ではなく長く続いていたり、いつもと違う症状があるという場合は別の原因が考えられます。病院を受診し医師の診断を仰ぎましょう。

足首回しで脚全体をほぐす

① まっすぐ立った姿勢から右のつま先を立て、足首を5回まわします。膝を腰の高さまで持ち上げて行っても構いません。

② 反対側の脚も同様に行いましょう。

ふくらはぎを鍛えるエクササイズ

①脚を揃えてまっすぐ立ち、両かかとを上げつま先立ちになりましょう。

②かかとを床スレスレの位置まで下ろします。この動きを5~10回繰り返しましょう。

photo by chihiro
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・ふくらはぎをしなやかにするストレッチ

①脚を腰幅に開き、右脚を後ろに引き、両方のつま先を正面に向けましょう。

②前脚の膝がかかとの真上になるように踏み込みます。

②両手を腰に当てるか前ももにのせ、ふくらはぎの伸びを感じながら10〜15秒呼吸を繰り返しましょう。反対側も繰り返します。

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chihiro

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主に子育て世代の方々に向けて毎日を健やかに過ごすためのヨガやセルフケアをお伝えしている。コロナ禍の2021年に″おうちヨガを習慣にしながらママたちがゆるやかに繋がることのできる場が作れたら″という思いから「育児とヨガのオンラインサークルEn〈エン〉」をスタート。「ジャーナリング講座」「アンガーコントロール講座」など心を整えるための様々な講座も開催中。



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