春夏の脚は1年で1番むくみやすい!【即効性あり】ひと周りほっそりする美脚ストレッチ

 春夏の脚は1年で1番むくみやすい!【即効性あり】ひと周りほっそりする美脚ストレッチ
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脚のむくみは、春から初夏にかけてが一番起こりやすいということ知っていましたか? むくみの原因にはいくつかありますが、この季節ならではのむくみの原因と、すっきり美脚になれる気持ちいいストレッチをレクチャーします。

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春に脚がむくみやすくなるのはどうして?

気候の変化

冬から春に変わる期間は、寒い日と暖かい日が短いスパンで繰り返され、1日の中での寒暖差も大きくなっています。日中は薄着で過ごせても、夜になると急に気温が低下し肌寒くなる、なんて日々がしょっちゅうですよね。夜の寒さで身体の巡りが滞りやすくなり、これがむくみの原因に。さらに気温差からくる自律神経の乱れも、むくみを招く原因として考えられます。

筋力の低下

冬の間、寒さで身体を動かす機会が減ってしまった、という人いると思います。心臓から遠い位置にある下半身は、脚の筋肉をしっかり動かし、血液を送り出す「ポンプ機能」を使うことが大切です。ところが、筋肉量が低下するとこのポンプ機能がうまく働かず、巡りが低下してしまいます。これがむくみの原因につながります。

むくみ解消におすすめの3つの動き

脚の筋肉を動かす

同じ姿勢が長く続くと血液の循環が悪くなり、むくみやすくなります。これはデスクワークでも、立ち仕事でも同じ。こまめに体を動かすことを意識しましょう。特に、第二の心臓と言われているふくらはぎを動かすと、血液やリンパ液の循環が促されます。

ふくらはぎ
AdobeStock

股関節を動かす

股関節がほぐれると血液循環やリンパの流れが促され、足のむくみや疲れ、冷えの改善になります。代謝も上がり、太りにくく痩せやすい体質へつながります。

脚を高く持ち上げる

私たちの体を支えてくれている脚は、常に下にあります。重力の関係により、下半身は水分が溜まりやすく、むくみを引き起こしやすい部分。脚が疲れたら、壁に脚をかけたりするなどして、高く上げると疲れもむくみも取れますよ。

むくみを改善するヨガポーズ

1.四つん這いから左脚を真横に上げて、左の股関節を外側に5回、内側に5回回す。反対脚も同様に。

股関節回し
Photo by Emiko Hirukawa

2.左膝を90度に曲げ両手の間に置き、右脚を後ろに引く。右脚の付け根が伸日ているのを感じて。

股関節ストレッチ
Photo by Emiko Hirukawa

3.息を吸いながら両手の間にある左膝を伸ばし、上半身を前に倒す。顔はできるだけすねに近づけて。2〜3の動きをゆっくり3回繰り返す。

片足前屈
Photo by Emiko Hirukawa

4.再び左膝を曲げ、伸ばした右脚の膝を床に下ろす。両手を天井に向かって高く上げ、胸を開き、斜め上を見上げる。深い呼吸で30秒キープする。

三日月のポーズ
Photo by Emiko Hirukawa

5.両手を床に戻し、左手で左膝を外側に押し出し、左の足裏を天井へ向ける。胸を左側へ開き、目線は左斜め上を見上げる。脚を入れ替えて反対側も同様に行うって。

股関節ストレッチ
Photo by Emiko Hirukawa

※動画で動きを確認したい方はこちら

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AUTHOR

ひるかわえみこ

ひるかわえみこ

劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。



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