1日の脚の疲れを【寝る前の1分】でリセット!下半身すべてに効く「万能ふくらはぎマッサージ」
一日が終わって眠る前、脚がパンパンに張って重だるい、疲れが溜まっている、むくんでいる…。そんな時は「ふくらはぎアプローチ」がおすすめ。ふくらはぎを柔軟にして筋力を補うことで、さまざまな脚のお悩みがスッキリ。気持ちよく翌朝を迎えることができます。
下半身に疲れが溜まったときは「ふくらはぎ」にアプローチ
夜が近づくにつれ、脚の疲れやむくみがどんどん辛くなってくる…という人、いるのではないでしょうか。朝は寝ている間に全身にバランスよく水分が分配されていますが、夕方になると重力によって下半身に余分な水分が溜まってしまい、これがむくみやだるさに繋がってしまいます。
こうした下半身のむくみやだるさを防ぐためにアプローチしたいのが「ふくらはぎ」です。ふくらはぎの筋肉は、下半身に流れてきた血液を心臓に戻すポンプのような役割を果たしていて、「第二の心臓」とも呼ばれています。ふくらはぎの筋肉を柔軟にして筋力を補うことで、下半身のむくみやだるさを解消し、疲れにくい脚へと変化させることができます。
ふくらはぎが柔軟になるとメリットたくさん
ふくらはぎの筋肉を柔軟にして筋力を補うことで得られるメリットはたくさんあります。
・足のむくみやだるさが解消
・運動能力が向上し、疲れにくくなる
・冷えの解消
・代謝の向上
ふくらはぎの筋肉は歩いたり、走ったり、ジャンプしたりといった動作をサポートしているため、長時間の移動や立ちっぱなしという場面でも疲れにくく、スポーツなどにおいてもパフォーマンスの向上に役立ちます。またふくらはぎの筋肉が活性化すると全身の血流が良くなるので、冷えにくい身体になります。
下半身のだるさスッキリ!ふくらはぎ活性ワーク
ふくらはぎほぐし
①仰向けに寝転がり両膝を立てます。右足のふくらはぎを左膝の上に乗せ、足首から膝裏に向かって優しくこすります。
②位置や角度を変えながら、ふくらはぎの内側や外側もマッサージしましょう。反対脚も同様に行います。
ふくらはぎの筋力アップ
①仰向けに寝転がり両膝を立てます。
②膝の下にかかとがくるようにセットし、両かかとを浮かせたり下ろしたりしながら、腰から背中までを浮かせましょう。この時、足首が外側に開かないよう、膝から爪先までをまっすぐにしてください。
ふくらはぎストレッチ
①仰向けに寝転がり両膝を立てます。
②右足を真上に上げ、両手でもも裏を抱えます。右のかかとを押し出し、次につま先を伸ばします。この動作を交互に繰り返したり、足首をくるくる回したりして、ふくらはぎをストレッチします。反対側も同様に行います。
AUTHOR
HINACO
東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)
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