【これだけでOK!埋もれた肩甲骨が浮き上がる】運動が苦手な人向け「背中の贅肉」を落とす座りエクサ
背中は自分では見ることができないからこそ、常に気をつけておきたい部分。猫背を矯正しないでいると、肩甲骨が外に開いたままで背中が大きく見え、肩甲骨がお肉に埋もれてしまうことも…。肩甲骨まわりの筋肉を鍛え、肩甲骨の浮き上がったすっきりとした背中を目指していきましょう。
背中にお肉がつく原因
・姿勢の悪さ…長時間のデスクワークやスマホの閲覧は、背中がまるくなる原因に。背中の筋肉が使われていないと筋力が低下して、お肉がつきやすくなります。
・肩甲骨が開きっぱなし…猫背などが原因で肩甲骨が開いた状態のままだと、背中が大きく見えてしまいます。
・体型に合わない下着をつけている…体型に合わない下着をつけ続けると、ボディラインが崩れて、背中に脂肪がつきやすくなります。
・運動不足…筋肉を動かさないことで、筋力が衰え柔軟性もなくなってしまい、代謝が落ちむくみやすい身体になります。
背中の筋肉「菱形筋」にアプローチ
背中の引き締めを目指すためには、背中の筋肉である「菱形筋(りょうけいきん)」にアプローチしましょう。菱形筋は、首の付け根から下に位置していて、菱形のようになっている筋肉です。主に肩甲骨を背骨側に引きよせる働きをしているため、菱形筋を鍛えれば、姿勢改善や肩こり改善が期待できます。肩甲骨の動きをスムーズにし、背中の筋肉を本体の正しい位置に戻せば、すっきりとした背中が目指せます。
座ったままできる!菱形筋エクササイズ
菱形筋と同時に背中にある筋肉「広背筋(こうはいきん)」も鍛えることができます。
①あぐらをかいて座ります。骨盤が後ろに傾かないように、下腹部にしっかりと力をいれ、背骨1本1本を遠くに伸ばすイメージで座りましょう。
②上半身をやや前に倒し、両手を斜め上に伸ばします。
③ひじを曲げながら、両手を後ろに引いていきます。その時肩も一緒に後ろに引きましょう。
④そのままひじを伸ばして両手を背中の後ろに引いていきます。肩甲骨を寄せ、菱形筋をギュッと縮めてましょう。
※この動きを5セット行いましょう。ひじを最後までしっかりと伸ばせば、二の腕の引き締め効果も期待できます。一つ一つの動きを丁寧に行ってくださいね。
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AUTHOR
上村ゆい
精神保健福祉士・社会福祉士の国家資格を持つヨガインストラクター。精神科勤務・飲食店・美容部員・農業など幅広い職種を経験し、2017年からフリーランスのヨガインストラクターとして様々な場所でレッスンをする。2019年から古民家を借りて、ヨガ教室を主宰。2021年からトータルビューティを学べるオンラインサロンを開設。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクター。
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