【お尻が広がる立ち方ワースト3】はみ出した大転子が揺れるだけで引っ込む!小尻エクサ
デニムパンツを買う時、ウエストに合わせてサイズを選ぶと…あれ?お尻が引っかかって履けない!そんな方はもしかしたら大転子が出っ張りお尻の横幅が広がってしまっているのかもしれません。お尻が広がる立ち方をしていないか、まずはチェックしてみましょう。
お尻が広がる立ち方ワースト3
「デニムがいつもお尻で引っかかる」「なんだかお尻の幅が広がってきたかも…」という方、無意識のうちにこんな立ち方をしていませんか?
内股で立つ
何気なく立っている時に膝やつま先が内側を向いていませんか?日常的に脚が内股(股関節の内旋)になっていると、太腿の骨の外側にある出っ張り(大転子)が横に押し出される形になり、お尻が横に広がる原因となります。
脚をクロスして立つ
無意識のうちに脚をクロスして立っている方も要注意です。脚の内股(股関節の内旋)に加え、脚を交差する(股関節の内転)という動きによって、さらに大転子が外側にはみ出しやすくなります。
片足に寄りかかって立つ
歯を磨く、食器を洗う…といった日常のなかで、いつの間にか重心が片足に偏っていないでしょうか。特に、子どもを抱っこするなど重たいものを持つ時にこの立ち方をしている方は、今すぐやめましょう!大転子が思いきり横に押し出されてしまいます。
大転子を引っ込めるには?
では、大転子を元の位置に戻すためにはどうしたらよいのでしょうか。ポイントとなるのが股関節を支える筋肉です。お尻の内側にある筋肉たち(深層外旋筋や中臀筋)が股関節の位置を保ち、大転子が横にはみ出さないようにしてくれます。適切な筋力がついてくると良い立ち姿勢を保ちやすくなるので一石二鳥です。
はみ出した大転子が揺れるだけで引っ込む!小尻エクサ
ここからは大転子の位置を改善する簡単なエクササイズをご紹介します。大転子やお尻の内側の筋肉を意識しながら行ってみてください。
やり方
1)つま先同士をつけて膝を肩幅くらいに広げ膝立ちになる。手はお尻の横(大転子)に添える
2)お尻を左に揺らしたところでホールド。右膝を右側に押し出そうとするイメージで行うのがポイント(実際には右膝の位置はずらさない)
3)反対も同様に行う
AUTHOR
のぐちかなこ
専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義 (RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。
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