お疲れ気味のあなたへ【滋養満点】材料3つでできる「疲れが取れる」スペシャルドリンクの作り方

 お疲れ気味のあなたへ【滋養満点】材料3つでできる「疲れが取れる」スペシャルドリンクの作り方
Mami Nagata
永田舞美
永田舞美
2023-06-01

「疲れが取れない」「元気が出ない」そんなとき、どのように過ごしていますか?好きなものを食べたり、運動したり、お気に入りのリフレッシュ方法があるかもしれません。今回は、アーユルヴェーダの観点から、『なんだか疲れているな』と感じたときに取り入れたいドリンクをご紹介していきます。

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こんな風に感じていませんか?

・疲れが取れない
・忙しい日々が続いている
・ぐっすり眠れない
・気持ちが落ち着かない
・やる気が出ない
・感情の波が激しい


もし当てはまるものがあれば、滋養不足、つまり『オージャス』が不足しているサインかもしれません。

活力の源「オージャス」とは

オージャスとは、サンスクリット語で「活力素」「生命力」「バイタリティ」と訳され、私たちが活動していくうえで欠かせないエネルギーのことです。アーユルヴェーダでは、お母さんのお腹の中で受精卵が作られたとき、8滴のオージャスが心臓に送り込まれることで、鼓動が動き出すと言われています。このオージャスは、目には見えない微細な物質で、アーユルヴェーダドクターは、脈診でその人がどのくらいのオージャスを蓄えているのかを診ることができると言われています。

オージャスに溢れていると、肌ツヤが良く、目が輝いていて、声に張りがあります。そして身体も心も軽やかで元気で、多少のことではダメージを受けることがないのです。一方でオージャスが減ってくると、疲れやすく顔色が悪くなったり、心身共にバランスが崩れ病気になりやすくなってしまいます。また自分のことが嫌になったり、相手に攻撃的になってしまったり、ストレスを感じやすくなると言われているのです。

あなたの周りに、いつもきらきら輝いていて楽しそうな人や、会って話すと元気をもらえたり、その人がいるだけで場が明るくなったりする、そんな人はいませんか?そのような人は、オージャスに溢れているのです!

オージャスは日々の生活で作れる!

魔法のように聞こえる『オージャス』は、日々の生活習慣で増やすことも減らすこともできます。せっかくなら増やしていきたいですよね!

オージャスを作る方法の一つが食事です。口に入れたものがきちんと消化され、身体の構成要素を作る7つのステップを踏んだ後に、オージャスが作られると言われています。

材料3つで簡単に作れる「オージャスドリンク」

アーユルヴェーダでオージャスフードと言われている3つの材料を使って、滋養満点なオージャスドリンクを作ることができます。疲れたときにも簡単に作れるので、ぜひ取り入れてみてください。

<必要なもの>
・お好きなミルク・・・カップ一杯 (ノンホモ牛乳だとさらに滋養アップ)
・ギー・・・小さじ1/2
・デーツ・・・1粒

<作り方>
・お鍋に材料を全て入れ温め、デーツをハンドミキサーで撹拌する(ハンドミキサーがない場合は、フォークで潰すだけでもOK)
・お好みでシナモンをふりかけても美味しい

最近疲れているな、と感じたらオージャスが減ってきているサインです。ここで無理をしてはどんどんとオージャスを減らしてしまいます。

そんなときこそ、自分自身の身体や心のサインに耳を傾け、オージャスチャージをして、生き生きとした自分を取り戻していきましょう。

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永田舞美

永田舞美

ヨガ・アーユルヴェーダ講師 金融営業職に没頭する中で、ヨガとアーユルヴェーダに出会う。10代から悩みが絶えず、自律神経の不調だらけの自分が好きになれずにいた時期が長かった。自分の本質を知り、身体と心の心地よさに 意識を向けて日々生活するようになってから、本来の自分でイキイキと過ごせていることを実感。 この経験から、現代の生活に生きるヨガとアーユルヴェーダを伝え、「本来の自分を取り戻し、心地よく過ごす」ことをテーマに2021年10月に独立。1年間で約200名にアーユルヴェーダを指導。ヨガフェスタ2021への出演や、ヨガモデルとしての実績もある。 ヨガ&アーユルヴェーダ朝活コミュニティの運営、アーユルヴェーダ講座、ライフスタイルカウンセリングの他、全国各地でリトリートイベントを企画主催。



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