【その下半身太り、むくみが原因って知ってた？】みるみるシャープな脚へ！究極の「ほぐしテク」3選

脚がむくむメカニズム

「第二の心臓」と呼ばれているふくらはぎは、その筋肉を動かすことで下半身の血液を心臓へと押し戻すポンプのような役割を担っています。人間の身体の７割もの血液が下半身に集まっていることを考えれば、ふくらはぎの役割ってすごいですよね。ふくらはぎや脚の太さにお悩みの人も、脂肪ではなくむくみが原因の可能性が高いです。

ふくらはぎを動かさないと水分や老廃物が滞る

そんな重要ばパーツであるふくらはぎを動かさずにいると、ポンプ作用が停止し下半身の血液循環が滞ってしまいます。血液は水分や老廃物と一緒に体内を循環しているので、ふくらはぎがうまく動かないと水分や老廃物が溜まってしまいます。これがむくみや冷えの原因に。

女性は男性よりむくみやすい

女性は男性に比べてむくみやすい、ということを知っていますか？　理由は、筋肉量が少なくポンプ作用が男性と比べて弱いこと。他にもヒールを履くことが多いと、ふくらはぎをまんべんなく動かせない状態になり、これもむくみの原因になります。座り仕事や立ち仕事で同じ姿勢を取り続けなければならない人もむくみやすいですね。

ふくらはぎをほぐす３種類のテクニック

下半身をすっきりさせるためには、少しの時間と手間をかけてふくらはぎをほぐしていきましょう。3種類のほぐしテクをご紹介するので、シーンや自分に合った方法を取り入れてみてください。きっと見違えるようなスッキリ脚に変化しますよ。

その場でできる簡単エクサ

①足を腰幅程度に開いてまっすぐ立ち、つま先に体重を乗せながらかかとを高く上げます。

②地面スレスレまでゆっくりとかかとを降ろします。この動きを10回ほど繰り返しましょう。

※バランスが崩れやすい場合は椅子や壁につかまりながら行っても構いません。
椅子に座ったままでもできる運動なので、デスクワーク中に行うのもおすすめです。

手を使ってほぐす

①片膝を立てて床に座り、立てた膝の下で両手の指を組みます。

②手の平と主根部（手のかかとの部分）でふくらはぎを挟み、下に向かってギューッとつまみながら引っ張ります。足首から少しずつ上に向かって手を移動し、膝下まで来たら再び下に向かってほぐしましょう。 

③痛気持ちいいと感じるくらいの強さで、３往復ほど繰り返しましょう。反対のふくらはぎも同様に行ってください。

足を使ってほぐす

①四つん這いになり、片側の足の甲を反対側のふくらはぎの上に乗せます。

②お尻を後ろに引き、クロスした脚の上に体重をかけていきます。足の甲の位置をずらしながら、まんべんなくふくらはぎをほぐしていきましょう。

③痛気持ちいいくらいの強さで１分ほどほぐし、反対の脚も同様に行います。