万年ダイエッターだった私が、憧れの『食べても太らない体質』になった理由

ご飯一口で太っていたのに、茶碗２杯で太らなくなった

ヨガに出会う前の私は、少し食べ過ぎた次の日、「食べ過ぎた自分が悪い」とわかりつつも体重を見ては憂鬱になっていました。そして増えた体重ぶん食事を減らしたり、下剤を飲んで無理やり出そうとして体重を’コントロールしていました。

そんな風に体重を維持していたので、何かを食べるたびに”体重が増える”という意識があり、食べることへの幸せが今よりもだいぶ低かったです。

たまにダイエットを決意して走ったり、筋トレを頑張ったりしてみるものの、飽き性で３日坊主。結局”食べない”ことが1番ラクなダイエット方法だと思っていました。

そんな私がヨガと出会ったことで、いつの間にか食べても太らない痩せ体質になっていました。たくさん食べた次の日に体重計に乗っても大きく変化することなく、特別なことをしなくても、もとの体重に戻るように。

以前は恐怖だった「体重計に乗る」という行為も、今は躊躇せずできます。

食べるたびに感じていた罪悪感もなくなり、今では食べることを全力で楽しむようになりました。

「ご飯は炭水化物、炭水化物は太る」という理由で、以前はお茶碗半分ぐらいの量でセーブしていたのに痩せなかったのに、今は茶碗２杯を食べても体重が変わらないんです。

こうなれたのはヨガで"あること"が変わったからだと思います。

ヨガのおかげ食べても太らなくなった3つのワケ

代謝がよくなった

ヨガをする前の私は全く汗もかかず、下剤が必要なほど便秘気味で、代謝がすごく悪かったと思います。

基礎代謝が高いほど、体が吸収した栄養を効率よくエネルギーに変えられるようになったり、老廃物をスムーズに排出できるようになります。

ヨガには代謝を上げる次の要素あります。

・呼吸とともに動く有酸素運動である
・インナーマッスルが活性化される
・質の良い睡眠
・ストレス解消で自律神経のバランスが整う

基礎代謝が高い＝痩せ体質とも言えるので、同じ量を食べても太りづらくなるのです。

水分をとるようになった

以前の私は、1日にコップ１杯分の量しか水分をとっていませんでした。水分をとらないと、汗や尿、便などを排出しにくくなり、体の循環が悪くなります。

また体が水分不足に陥ると、体内に水分を蓄えようという働きをするのか体がむくみやすくなります。

私はホットヨガから始めたのですが、水分を摂るタイミングを先生がレッスン中に促してくれたことで、そこからヨガをする時に水分を摂るという習慣ができ、日常の生活でも喉の渇きに気づくようになりました。

巡りが良くなった

ヨガで体を伸ばしたり、深い呼吸を繰り返すことで体の巡りがよくなりました。特にひどい冷え性だったのですが、それが改善されました。

体は冷えると脂肪を蓄えやすくなりますし、内臓の冷えも同時に起こっている可能性が高く、胃腸の働きが悪くなり、食べ物の栄養が吸収されにくくなります。

ヨガでは内臓を活性化するポーズや、リンパの流れをよくするポーズが多くあります。

また筋肉が硬くなっていると、血液の巡りは悪くなり冷えが生じやすくなりますが、ヨガをすることで普段伸ばさない筋肉を伸ばすことができます。

食べることに罪悪感がなくなった

以前の私は何かを食べる前に、『これを食べたら太る』という思いこみが頭の中にあり、食べることで罪悪感に駆られていました。でも、今はその思い込みを手放すことができ、食べる喜びや幸せを感じられるようになりました。

もちろん食べ過ぎが続けば太りますが、以前の私は日常の食事を平均よりも食べてないつもりでも体重は増えていきました。今は3食しっかり食べても体重はほぼ変わりません。食事の時間は、1日3回毎日やってきます。この時間を自分の生活の幸福度を上げるためにも、ヨガをはじめてみてはいかがでしょうか？

ヨガはスタジオに通わなくても自宅でもできるのがメリットで、続けやすいです。まだヨガを始めていない、これからヨガを始めようと考えている方はぜひ次の動画から始めてみてはいかがでしょうか？