【パンパンに張った前ももに効く】簡単なのに効果テキメン「前ももゴリゴリほぐし」

 【パンパンに張った前ももに効く】簡単なのに効果テキメン「前ももゴリゴリほぐし」
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中村優希
中村優希
2022-12-13

パンパンに張ってしまった脚。ズボンを履くと目立ちやすく、多くの女性が悩んでいるかもしれません。前腿が張った状態が続くと、むくみもひどくなり脚が太く見えてしまうので、隙間時間にできる前ももほぐしをご紹介します。

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前ももが張る原因は

太ももの前側が張ってしまう主な原因は、反り腰の姿勢が大きく関係しています。反り腰とは、女性に多く見られますが、骨盤が前に傾き(前傾)背骨のカーブが大きくなっている状態のことをさします。
本来は骨盤がニュートラルな位置にあり、その上にある背骨は自然なS字カーブを描くのですが、ヒールを履く機会が多い方や、ヒールを昔よく履いていた方は、重心が爪先にかかることで骨盤が前に傾き(前傾)、それを体がバランスを取ろうとして腰が反り、胸を大きく開くことで反り腰の姿勢になってしまうのです。

反り腰の姿勢は、爪先重心になることで日常生活の中で、ももの前側の筋肉ばかりが使われるため前ももが硬くなります。また、長時間同じ姿勢で座っている方や運動不足の方も、血行不良から脚のむくみに繋がり、脚全体が太くなってしまいます。

前もも
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前ももが張るデメリット

前ももが張った状態を放置していると…
●垂れ尻
●全身のむくみや冷え
●足が太く見える
●ぽっこりお腹     
などなど多くのデメリットが!

ももの前側の筋肉は4つの筋肉からなる大腿四頭筋という筋肉ですが、その中の真ん中にある大腿直筋という大きな筋肉は骨盤に付着しているため、もも前が硬くなることで骨盤が前に引っ張られ、極端に腰に負荷がかかり腰痛につながります。
また、前ももの筋肉ばかり使っていると、腿の裏側の筋肉が使われないため、お尻が垂れやすくなったり、骨盤が前傾するとインナーマッスルが弱くなり内臓下垂からぽっこりお腹にも繋がります。

簡単!効果的な前ももほぐし

〈やり方〉

①脚を伸ばして座ります

前腿マッサージ
photo by Yuki Nakamura

②片足を反対の腿の上にのせます

前腿マッサージ
photo by Yuki Nakamura

③足の甲や足首を使って、前ももをゴリゴリマッサージします

前腿マッサージ
photo by Yuki Nakamura

※反対も同様に行いましょう

動画で確認してみる

Instagram:yuki.nakamura.yoga

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中村優希

中村優希

幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰



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