【たった1分の膝裏伸ばし】冷えやむくみの原因「膝裏の硬さ」を改善する半分の猿王のポーズ
日増しに気温が下がり、冷えやむくみが気になる人も多くなってきたと思います。冷えやむくみを改善するために「膝裏の固さ」をチェックしてみてください!
足のむくみや冷えなどの不調の原因は「膝裏」の硬さかも
一般的に、足のむくみや冷えなどの原因は血行不良と言われていますが、下半身の血行不良が起こる原因として膝裏の硬さが挙げられます。膝裏が硬くなる原因として
● 長時間の同じ姿勢
● 運動不足
● 骨盤の前傾または後傾
● 膝を曲げたままの歩行
がありますが、いずれも普段から膝裏の動きを意識せずに過ごしていると、起こりやすいものばかりです。特に、デスクワークなどで座り姿勢の長い方はすべてに当てはまるかもしれません。
膝裏が硬くなると起こる不調は冷えやむくみだけではありません。
● 姿勢不良(猫背や巻き肩)による肩こり
● 骨盤の前後傾から起こる腰痛
● 膝を支える筋肉の衰えによる膝痛
● 腹筋の衰えによるぽっこりお腹
● 血行不良による下半身太り
逆を返せば、膝裏を柔らかくするだけでたくさんの不調を改善できるかもしれません。ここからは膝裏の硬さを和らげるヨガポーズをご紹介します。
膝裏を伸ばす半分の猿王のポーズ
膝裏を伸ばすのですが、硬くなりやすい膝裏から繋がるお尻も同時に伸ばすと効果大!まずは、無理に伸ばすのではなく、痛みを感じる手前の強度で構わないので行ってみましょう。
やり方
1)マットに四つん這いになります。
2)左手の内側に左足を起き、左のかかとの上に左膝が来るように右膝を動かして調整します。
3)両手の指先を立て、息を吸って背中を伸ばし、吐きながらおしりを後ろに引きます。左つま先を上に持ち上げます。
4)膝裏に辛さを感じるようなら、手の位置を後ろに動かして調整します。頭の力を抜いて、心地良く左の膝裏やおしりが伸びるところで呼吸を続けます。
5)吸って背中を少し伸ばす、吐いて膝裏を伸ばすを意識しながら、少しずつ深められそうならお腹とももを近づけます。
6)何呼吸か繰り返し、ゆっくりと前に戻ります。反対側も行いましょう。
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方はこちらからどうぞ ▼
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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