深いリラックスは正しい姿勢から!「深い呼吸」をサポートする3つのアイテム
リラックス効果を高めるには、呼吸を深く行う事が大切!深い呼吸が苦手な人は、プロップスを使って姿勢を整えると、呼吸が深まるそうです。佐藤ゴウ先生に、おすすめのアイテム教えてもらいました。
プロップスを使って心地よい体勢を探ろう
呼吸がしづらい原因には、猫背になって胸郭が狭くなっていることが考えられます。猫背は背骨だけの問題ではなく、背骨を支える骨盤が後ろに傾くことが原因。座ったときに骨盤が後傾しないよう、お尻の下に高さのあるものを敷いて骨盤を正しい位置に起こすと、呼吸も入りやすくなります。
心地よい姿勢に導くプロップス
1.ブロック
骨盤の後傾を防げば自然と胸が開ける
安座で座るとき、お尻の下に適度な高さがあるブロックなどを敷くと膝や腰にかかる負担が和らぎ骨盤の角度も快適にサポートできます。骨盤の後傾が改善されれば背骨も自然と床に対して垂直に立ち、猫背が解消されて胸郭がオープンに。呼吸も深まるので体のこわばりもほぐれます。
2.ボルスター
お腹も腰も背中も 全身の緊張をほどいて
ブロックで低く感じる場合は、少し高めでクッション性もあるボルスターがオススメです。ブロックに比べて幅が広いですが、深く座らず浅めに座って安定する位置に腰掛けて。心地いい姿勢を探るには、お腹にも背中・腰にも力を入れず、ストンと楽に座れることがポイントです。
3.ヨガマット
高さが自由自在に調節できちゃう!
ブロックやボルスターがなくても、ヨガマットを丸めて敷いても効果的です。ヨガマットなら丸める長さを調節して自分好みの高さを作れるメリットも。お尻や腰まわりの筋肉が張っている場合も骨盤が後ろに倒れがちなので、お尻を適度に高くして緊張をほぐしてみましょう。
教えてくれたのは...佐藤ゴウ先生
ヨガインストラクター、IHTA 理事。YMCにて各クラスを担当。ヨガポーズのみならずヨガ哲学も伝え、心身の繊細な感覚を見つめる“感じるヨガレッスン”を展開。また、全国各地のヨガイ
ベントに講師として参加するなど、活躍の幅を広げている。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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