【睡眠の質向上、脳の疲れオフ……】メリット多! 眠る前の「マインドフルネス瞑想」と「書く瞑想」


雑念が浮かぶ時のマインドの持ち方
いざ瞑想しようと思った時に、雑念が浮かんでなかなか集中できない!という人も少なくないと思います。この瞑想法は集中することが目的ではありません。思考はその日にあった嫌な出来事や、心配事、楽しかった出来事、瞑想しているその瞬間には関係のないいろいろな刺激に対して、興味津々に飛びついてしまう性質があります。瞑想中に他のことを考え始めていることに気づいたら、また呼吸に戻ってきましょう。その度にガッカリすることはありません。「気づいたら戻す」を繰り返すことこそがマインドフルネスの練習となります。こうして練習を繰り返すうちに、だんだんと気づきのタイミングが増えてくることで、自分の意識をどこへ置くかを自分自身で選択できるようになってきます。

集中できなければ『書く瞑想』を
「ストレスが溜まっていてどうしても集中できない」「嫌なことがあってそのことばかり考えてしまう」「どうしても呼吸への意識が続かない」そんな日には書く瞑想がおすすめです。この書く瞑想を行うことで、自分の中で何が問題なのか見えてくる場合もあります。
①紙とペンを用意しましょう。
②準備ができたら姿勢を正して、目を閉じます。
③鼻から優しく息を吸い込み、口から溜息のように吐き出す呼吸を、心が落ち着くまで数回繰り返します。
④目を開いたらペンを握り、頭に浮かんだことすべてを書き出します。
※言葉になっていないものでもなんでも構いません。何度同じことを書いてもいいでしょう。「暑い」「手が疲れた」そんな些細なことでもすべて書き出します。
⑤最後まで書き切り、書くことがなくなったらあらためてその紙を見てみましょう。

自分の中でストレスに感じていることや悩んでいること、何が引っ掛かっているのか自己分析ができることでしょう。落ち着いて頭の中を整理すると大きな問題と感じないかもしれません。
おやすみ前に頭の整理でポジティブ思考に
マインドフルネス瞑想や書く瞑想などを通して、1日の終わりに心を落ち着ける時間を作ってみましょう。リラックスした気持ちで眠りにつく手助けとなるはずです。
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