「鳩のポーズでお尻がコロンと横に倒れる人」が伸ばすべき体の部位は?


代表的なヨガポーズの1つである「鳩のポーズ」。いざやろうと思うとお尻がコロンと横になってうまくできない!今回はそんなお悩みを解決する方法をご紹介します。
鳩のポーズをしたときにこのようにお尻がコロンと横になってしまって上手くできないということはありませんか?

今日は鳩のポーズを美しくできるようになるための方法をご紹介します。
鳩のポーズで必要な柔軟性箇所

ヨガの代表的なポーズのひとつであり、美しい形が特徴的な「鳩のポーズ」。このポーズはポーズの形が胸をふくらませた鳩に似ていることから、このような名前がついているのですが、胸を開くことが一番の目的。他にも腰痛・肩こり解消など様々な効果が期待できるポーズである反面、難易度も高いです。
このポーズに必要な柔軟箇所は肩・胸・前もも・お尻の主に4つです。

両手を繋ぐためには肩や胸の筋肉の柔軟性が、下半身の安定はお尻と前ももの筋肉の柔軟性が必要です。上述のお尻がころんと横に向いてしまうのは前ももの柔軟性が特に関わってきます。
今回は鳩のポーズでお尻がコロンと傾かないための前ももストレッチをご紹介します。
鳩のポーズでお尻が傾かないために
ローランジ

1)ウッターナーサナ(立った状態から前屈)をし、片脚を後へ引き前脚の膝を曲げる
2)へそを前に向け、骨盤をまっすぐにしてからお尻を真下に落とし、後ろの脚の付け根を伸ばしていく。
ローランジ後ろ脚曲げ

1、ローランジから後ろの膝を曲げる。膝が痛い場合は写真のようにブランケットを挟むと軽減できる。
2、後ろの脚と反対の手で後ろの脚をキャッチし、かかとをお尻に近づけるようにして前ももを伸ばす。
半分の鳩のポーズ

1)四つん這いから片方の膝を前に出し、踵は内側にずらす。
2)両手をついて体は起こす。
3)伸ばしている脚の前ももを床に設置するようにしながら脚の付け根を伸ばしていく。
プロップスを使った鳩のポーズ

1)半分の鳩のポーズから後ろの膝を曲げて同じ側の手で脚をキャッチし、踵をお尻に近づける。
2)1の時点でお尻がころんと横になりそうな人はお尻の下にブランケット、反対の手でブロックなど高さのあるもので安定させてポーズの伸びを深める。

3)両手が後ろで繋げそうな人は手を離して挑戦!お尻の下はブランケットでもクッションでもブロックでも自分の安定する高さのものを利用するのがおすすめです。
動画を見ながら実践してみよう!
いかがでしたか?今回ご紹介した練習方法を続ければお尻がころんと横に倒れずに鳩のポーズの時に気持ちよく胸が前に向き伸びを感じられるようになります。今回ご紹介した内容は動画でもまとめていますのでよかったら動画を見ながら実践してみてくださいね!
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