【理学療法士が教える】日々酷使している「目」の疲れに効く3つの筋肉マッサージ

 【理学療法士が教える】日々酷使している「目」の疲れに効く3つの筋肉マッサージ
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Ayaka
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2022-06-01

スマホの普及やリモートワークの増加に伴い、「目の疲れ」を感じる人が多くなっています。目の疲れは放っておくと頭痛や肩こりにも繋がってしまうので、日々のセルフケアで賢く予防しましょう。

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「目の疲れ」は筋肉の疲れ?

パソコンやスマホを見る時間が長い人は、目を使う機会も増えていますよね。目を動かしているのは「外眼筋」という筋肉。筋肉は、縮んだり緩んだりを繰り返すことで血液の循環を保つのですが、視線を一点に固定してしまうことで、ずっと使い続けている筋肉とそうでない筋肉に分かれてしまいます。そのため、血流が悪くなり、目の疲れに繋がるのです。

「目の疲れ」が頭痛に繋がる?

疲れ目によってピントが合わせづらくなると、眉間にシワが寄ったり目の奥が痛くなったり……。目の周りの筋肉が緊張し、こわばることで、首こり・肩こり、さらには頭痛にも繋がってしまいます。 

「疲れ目」を改善する3つの筋肉へのアプローチ

 眼輪筋ストレッチ

眼輪筋は眼球を動かす働きを担う筋肉です。1点を見続けてしまうと眼輪筋は硬くなってしまいます。

ストレッチ法

まぶたを閉じた状態で、眼球を1ヶ所につき10秒キープしながら上下左右に動かします。

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後頭下筋群マッサージ

後頭下筋群は首の細かな動きをコントロールする筋肉で、眼球の運動を補助します。この筋肉が硬いと、目の周りの筋肉への負担が大きくなってしまいます。

マッサージ法

あごを軽く上げた状態で、生え際に指3本を入れてほぐすようにマッサージをします。

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側頭筋マッサージ

側頭筋はこめかみにある筋肉で、硬くなると頭痛にも繋がります。噛み締めの癖がある人は、この筋肉が硬くなっている可能性が高いです。

マッサージ法

親指をこめかみ、他の指を後頭部にあてます。親指を前後に動かしながらマッサージをします。

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目の周りや頭には神経が集中しています。首から頭にかけてケアをしていくことで目の疲れを改善していくことができますよ。

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AUTHOR

Ayaka

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医療系大学卒業後、理学療法士としてリハビリテーション専門病院で4年間勤務。病気や怪我をされた方を病院で待つよりも、病気や怪我を未然に防ぐことはできないかと予防医学に興味を持つ。ヨガインストラクターの資格を取得するためにハワイに留学。そこでピラティスにも興味を持ち、日本でピラティスインストラクターの資格も取得。現在はフリーのインストラクターとして解剖学・生理学の知識をもとにした姿勢改善・体質改善のレッスンや情報発信を行なっている。



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