気候や天候に左右されない体をつくる2つのポイントとは?寝る前に行うべき【首・頭・背骨ケア】

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気候や天候に左右されない体をつくる2つのポイントとは?寝る前に行うべき【首・頭・背骨ケア】

磯沙緒里
磯沙緒里
2022-05-08

日本の春は暖かくなって過ごしやすいようですが、天候が変わりやすい時期です。春から梅雨にかけて、急な天候の変化や気温差にさらされ続けていますよね。そんな時、体調を崩しやすい人もいれば、健やかに過ごしやすい人もいるのはどうしてでしょう?今回は、様々な環境の変化に対応しやすい身体づくりのポイントをお伝えします。

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季節の変わり目や気温差で体調を崩してしまうメカニズムとは?

私たちの体は、天候や気温などの外の環境が変化しても体内環境を平常通りに維持するために「恒常性」という機能が働いています。例えば、外気温が真夏に39度まで上昇する時、私たちの体温がつられて同じように高くなるわけではなく、それぞれの平熱を保つことができます。これは恒常性を維持するために脳が司令を出し、体の熱がこもらないように発汗させるなどして体温を維持するための働きをしているからなのです。

体の恒常性を維持するために脳にプログラミングされていますが、これが崩れると自律神経バランスに影響を及ぼしてしまいます。自律神経バランスが乱れると、例えば外気温の変化によって体温も一緒に変化してしまい、のぼせたり冷えたりしてしまいます。天候の変化が多く寒暖差もある時期にこのような状態になると、体調不良に陥ってしまい、回復もしにくくなってしまうのです。

あなたの自律神経バランスは乱れていませんか?

季節の変わり目に体調を崩しやすい方は、自律神経バランスを乱していることが多いです。まずは以下の項目に当てはまるものがないか確認してみましょう。

・ほてりやのぼせを感じる

・冷えやすい

・寝つきが悪い

・朝すっきりと起きられない

・寝ても寝ても眠い

・イライラする

・不安感がある

・鬱々としてしまう

・ストレスを感じやすい

・やる気がおきない

・疲れやすく疲労感が抜けない

これらの項目のうちに当てはまるものが複数あった場合は、ケアを始めましょう。

気候や天候に左右されない体をつくる2つのポイントとは?

それでは、さっそく環境の変化に振り回されない体づくりのポイントをお伝えします。

1. 規則正しい生活をする

自律神経バランスを整えるためにはなんといっても規則正しい生活が大切です。朝、決まった時間に起きて太陽の光を浴び、朝昼晩と決まった時間に食事を摂り、夜はぬるめのお湯を張った湯船に浸かり、夜更かしをせず、リラックスした状態でベッドに入る。当たり前のことのようですが、自律神経バランスが乱れてしまっている方は、生活習慣が乱れている場合が多いので見直してみましょう。特に、遅くまでパソコンやスマートフォンを見ていて寝る時間も遅い場合には、交感神経が優位の状態が長くなってしまい、睡眠の質が低下し、疲労感が抜けにくくなってしまうことでしょう。寝る前にベッドの中でスマートフォンを見る習慣がある方は代わりに本に切り替えてみるなど、ちょっとした工夫で自律神経の切り替えがスムーズになります。

2. 寝る前に「頭・首・背骨」をほぐす

いったん乱れてしまった自律神経バランスを整えるためには、睡眠の質を高めて必要な睡眠時間を摂ることが大切です。交感神経優位な状態で過ごしていると、頭皮や首、背中まわりが固まりやすい状態にあります。ずっとディスプレイを見続けて目が疲れている、頭痛がするなんて方の多くは頭皮の硬さ、首こり、肩こり、背中の張りなどの症状が出やすいのです。これらを放置したまま睡眠を摂ろうとすると寝つきが悪く、睡眠の質も悪くなってしまうため、ケアしてから眠る必要があります。

寝る前の簡単ケア方法

それでは、どんなケアをしたら良いのでしょう?どこでもできる簡単なマッサージ方法をご紹介します。

頭部マッサージ

1. 親指を耳の穴に当て、中指を頭頂部で合わせるようにします。残りの指を頭部に下ろします。

2. 親指以外の4本指で頭皮を押し、少しずつずらしながら頭部をマッサージしましょう。

3. 拳を側頭部に当て円を描くようにして押し始め、その拳を生え際に沿って動かしてほぐします。

首マッサージ

1. 顎に親指を当て、フェイスラインに沿って耳まで数回優しくマッサージします。

2. 耳の下を親指で押し、小さく円を描くようにマッサージします。

3. 耳の下から鎖骨に向かって撫でるように優しくマッサージします。

動画を見ながらストレッチしてみましょう

背面部分の強張りは自分でマッサージしにくいため、以下の動画を見ながらストレッチを行ってみましょう。マッサージも入っていますので、マッサージからストレッチまで通して行ってケアすることができます。自律神経バランスは新月や満月にも乱れやすいため、月の満ち欠けに沿って行うこともお勧めです。

 

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磯沙緒里

磯沙緒里

ヨガインストラクター。幼少期よりバレエやマラソンに親しみ、体を使うことに関心を寄せる。学生時代にヨガに出合い、会社員生活のかたわら、国内外でさまざまなヨガを学び、本格的にその世界へと導かれてインストラクターに。現在は、スタイルに捉われずにヨガを楽しんでもらえるよう、様々なシチュエーチョンやオンラインでのレッスンも行う。雑誌やウェブなどのヨガコンテンツ監修のほか、大規模ヨガイベントプロデュースも手がける。

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