【股ずれに効く】たった1分・寝ながらできる!股ずれを解消する内ももエクササイズ2選
太ももの内側がこすれて不快感…そんな方必見!寝たままできる内もものエクササイズを2つご紹介します。あなたは仰向け派?それとも横向き派?両方試してお気に入りの股ずれエクササイズを見つけてみて。
股ずれを放置すると不調を引き起こす?
脚が太いと自覚する理由の1つに、内ももの「股ずれ(またずれ)」を感じている方は多くいるようです。股ずれとは、歩行時などに太ももの内側の肉が擦れて皮膚にかゆみや痛み(時には炎症)を生じる状態のこと。股ずれを感じたくないため大股で歩いたり、でっ尻状態を意図的に作り内ももが擦れないするという方もいるようですが、その行為はとても危険!大股で歩く癖がついて脚の外側に筋肉がつきやすくなったり、でっ尻にする癖のせいで反り腰になりお腹がぽっこり出てしまうなど、別の不調を引き起こしかねません。股ずれから目をそらさず、股ずれをなくすために内ももの筋肉を引き締めるトレーニングを行っていきましょう!
あなたはどっち派?!仰向け&横向き寝でできるズボラエクササイズ
内もものトレーニングは、大きな負荷をかけて10回行うより、自重で60秒程度行うほうが効果が出やすいかもしれません。そのため、トレーニングに慣れていない方は、まずは楽な姿勢で行うことが内ももエクササイズの大切なポイントになります。今回ご紹介するのは、仰向けでできるエクササイズと、横向きでできるエクササイズ。どちらも寝ながらできるので、ズボラな方にもぴったりです。あなたはどちらのトレーニングの方がお気に入りになりそうですか?早速試してみましょう!
仰向けで1分!内ももエクササイズ
1.仰向けになり足を天井方向に持ち上げる
2.かかとをつけたまま、膝を開いて曲げる
3.かかとをつけたまま内ももを中心に寄せるように膝を伸ばす
2~3を1分程度繰り返す
横向き寝内ももエクササイズ
1.横向きに上側の脚は膝を立て、マット側の脚は膝を伸ばしかかとをぐっと押し出す
2.膝を伸ばしたまま脚を天井方向にアップ
1分程度行う
内もものエクササイズだけでなく、脚やせエクササイズをYouTubeで観たい方は、股関節ヨガチャンネルもチェックしてみて。
AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
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