子育て中の不調ダントツ1位は肩こり【たった30秒】重だるい肩がスッキリするストレッチ

 子育て中の不調ダントツ1位は肩こり【たった30秒】重だるい肩がスッキリするストレッチ
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朝起きたときから肩が重い。そう感じているなら、ぜひ30秒だけ肩をストレッチする時間にあててみませんか?

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「肩の正しいポジション」知っている?

赤ちゃんを抱っこする姿勢が続くと、肩の筋肉が外側に伸びた状態で凝り固まっていきます。そうなるとだんだん背中が丸まり、頭が前に出た状態になります。しかし本来、肩は耳の真下にある状態が理想と言われています。耳の真下に肩を持ってくると、少しきつかったり違和感がある人は猫背気味かもしれません。そのまま何もしない状態が続くと、四十肩・五十肩へと発展したり、首のコリ・頭痛といった症状も出やすくなります。気付いた今から改善することをオススメします。

30秒でできる簡単ストレッチでカチカチの肩まわりをほぐそう

肩まわりの硬さは人によって大きな差があります。かなり凝り固まってるかもと自覚があるかたは、最初からフェイスタオルを用意しておいてください。

やり方:

1.あぐらになります。あぐらが辛ければ楽な姿勢で構いません。

2.両手を上げ、右手を肩甲骨の間に置きます。左手で右ひじを押し、まずは右脇の下を伸ばしましょう。

肩こり
1.あぐらになります。あぐらが辛ければ楽な姿勢で構いません。
2.両手を上げ、右手を肩甲骨の間に置きます。左手で右ひじを押し、まずは右脇の下を伸ばしましょう。

3.右ひじの位置はキープしたまま左手を背中に回し、指先同士をつかみます。ここで指先が届かなければフェイスタオルを両手で持ち、じわじわ距離をつめるようにしてみてください。

肩こり
3.右ひじの位置はキープしたまま左手を背中に回し、指先同士をつかみます。ここで指先が届かなければフェイスタオルを両手で持ち、じわじわ距離をつめるようにしてみてください。
肩こり
3.右ひじの位置はキープしたまま左手を背中に回し、指先同士をつかみます。ここで指先が届かなければフェイスタオルを両手で持ち、じわじわ距離をつめるようにしてみてください。

4.最初は視線が斜め下を向きがちですが、出来る限り視線も胸も正面を開きましょう。

5.余裕がある人は、斜め上を向いて更に肩まわりを伸ばします。

6.30秒ほどキープしたら両手を解放。反対側も同じようにやってみます。

肩まわりは特に左右差が出やすいです。指先が届かない、やりにくいほうを優先してストレッチしてみましょう。

「子育て中だから」と我慢ばかりしないで

慣れないことが連続で起きる子育て。自分の体の不調にまで意識が向かないママも多いかもしれません。でもちょっとだけストレッチをすると、血行が良くなり、気持ちもスッキリします。肩こり緩和だけでなく、ママの気持ちをリセットするためにも、ちょっとした自分時間を作ってあげてくださいね。

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AUTHOR

NATSUMI KOGA

古賀奈津美

商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了



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