【魔の2歳児】イラッとしたら動いてみよう!たった90秒でイライラを鎮める5分ヨガ
子育ての大変さ。それはその月齢によって悩み事がつねに変わることではないでしょうか。今回はイヤイヤ期でイライラしちゃうママを救う動きをご紹介します。
イヤイヤ期は成長の1つと言うけれど
たくさんの成長が見える2歳。今までよりもコミュニケーションがとれ、子育てがラクになったと感じる一方で、だんだんと始まるイヤイヤ期。何をするにもまずは“イヤ”の一言から。自分でやりたい、でもできなくて泣いてしまう。こうしたい、でもまだ言葉では伝えられない。本人にとっても辛い期間かもしれませんが、常に向き合っているママはもっと大変でしょう。周りの人に相談をしても「自我が出てきたなんて成長だね!」と褒めてもらえたり喜ばれたりするけれど、でもそれだけではやっていけないですよね。気持ちに余裕があるときはまだしも、急いでいるときやママが疲れているときには精神的に来るはず。みんなどうやってこのイライラを対処しているのでしょうか?
今はストレスも発散しにくい
ストレス発散のために、ショッピングや外食、ママ友などとお茶をしたい。そう思ってもやりにくい世の中です。どうしてもおうちの中にいなくてはいけない時間が長いでしょう。ではママはどうやってストレスを発散するといいのでしょうか。答えは体を軽く動かすことです。ヨガは誰にでも始めやすい、思い立ったらすぐできるものです。全身の血行が促進され、体が内側から温まり、いつも浅くなりがちな呼吸が深まっていきます。この効果によって、イライラしている気持ちを落ち着かせる手助けにもなるでしょう。
深い呼吸とともにやってみよう
ポイントは呼吸です。まずは深呼吸を3回繰り返してから始めてみましょう。
1.両足を揃えて立ちます。背筋を伸ばし、お腹が伸びる感覚を味わってみましょう。その状態で深呼吸を3回行います。吐く息ごとに、イライラした気持ちを全部吐ききっていきましょう。
2.深呼吸が終わったら、吸う息のタイミングで両手を上げます。手のひらを正面に見せ、親指をクロスさせます。
3.次の吐く息で上半身を左に倒します。右側の側面の伸びを感じつつ、呼吸を行います。3~5呼吸分キープします。
4.吸う息で上半身を元に戻し、吐く息で右に倒します。同じく3~5呼吸キープです。
5.吸う息で元に戻り、吐く息で上半身を前に倒します。脚が痛い場合は膝を緩めましょう。
6.前屈したまま、両手を上げ指を絡めたら、肘を伸ばします。肩回りも一緒にほぐしましょう。
7.3呼吸経ったら両手を解放し、頭が最後になるようにゆっくりと上半身を起こしましょう。
イラっとしたら体を動かそう
いかがでしたでしょうか?この動きなら靴下を脱げば、フローリングの上で行っても問題ないでしょう。ママも人間なので、イライラしてしまうときもたくさんあるでしょう。そのイライラをため込む必要は全くありません。なかなか外で発散できない今、おうちの中で動くことによって、ストレス発散をしてみませんか?心にも体にもプラスに働きますよ。
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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