今改めて考える、ぶら下がり健康器の魅力|猫背や肩こりを解消&背中の柔軟性がアップする理由とは

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今改めて考える、ぶら下がり健康器の魅力|猫背や肩こりを解消&背中の柔軟性がアップする理由とは

君嶋瑠里
君嶋瑠里
2021-12-15

かつてブームになってどの家庭にもあった「ぶら下がり健康器」ですが、運動をしなくなって今や物干し竿と化している家庭は多いはず。ですが、ぶら下がることで得られる体のメリットはたくさんあります。今回は背中がガチガチで猫背や肩こりに悩まされている人にぜひ読んでほしいぶら下がりストレッチの効果について紹介します。

ぶら下がり健康器はやっぱりいい!

一時期ブームとなり、ぶら下がり健康器を購入した家庭も多いと思いますが、気が付いたら物干し竿と化していたというケースになってはいないでしょうか?かく言う筆者の自宅でもぶら下がり健康器があるのですが、部屋干しのために使用する頻度が高い状態でした。ですが「ぶら下がるだけのストレッチ」は上半身が硬くなってしまうのを防ぐ方法として効果が極めて高いため、ぶら下がり健康器が自宅にあるのに眠らせておくのはとてももったいないのです。

ぶら下がるストレッチが体にいい理由

ただぶら下がるだけですが、掌では全身の体重を支え持ち、腕や肩、背中の筋肉が大きくストレッチされて伸ばされていくため、握力強化や背中にある広背筋や肩甲骨周辺の筋肉が柔軟になっていきます。血流が改善され、肩こり解消につながったり、固まった背中の筋肉が柔らかくなるので猫背姿勢の解消にもつながります。

ぶら下がるストレッチで得られるメリット

猫背解消
・肩こり解消
・腰痛解消
・肩甲骨まわりの柔軟性アップ
・姿勢が良くなる
・肩の可動域アップ
・握力アップ
・身長が伸びる

大きく伸ばす効果が高いため、ただぶら下がるだけで上半身が楽に感じられるようになるでしょう。また、背骨の椎間板の間もスペースが生まれるため、詰まりが取れて身長が伸びるという体験をした人もいるのだとか。背中の柔軟性の効果を高めたい人、筋膜リリースだけではなかなか改善しないという人、あまり長い時間をかけずに効果的なストレッチを行いたい人におすすめです。

ぶら下がりストレッチのやり方

1.背伸びして指先が軽くつくくらいのバーの高さに設定する。
2.両手を肩幅よりやや広めにして、バーを握る。
3.様子を見ながら、ゆっくり膝を曲げて足先を地面から離す。
4.強度を確認しながら、だいたい30秒キープする。(もしも痛みが現れたらすぐにやめること)

ぶら下がりストレッチ
ぶら下がり健康器でのぶら下がるストレッチ/illustration by AC

ぶら下がりストレッチで気をつけるべきこと

ぶら下がるストレッチの効果は高いものの、実際のところ最初のうちはかなりキツく感じられ、30秒だけでもキープするのがやっとという場合も。そのため、高齢の方や体力に自信のない方、肩に痛みを感じる方は無理し過ぎないように注意する必要があります。たとえ体力に自信があったとしても、肩まわり、背中まわりが硬くなり過ぎて腕を上げる動作に支障があるような人は急激に強度の高すぎるストレッチはかえって筋肉や関節を傷めてしまう原因にもなりかねません。通常脚は地面から浮かせた状態で行いますが、高さをさらに低くして足を地面に付けられる状態で膝を曲げ伸ばししながら行うか、たとえ何も掴んでいなくとも両手を万歳するようにぐんと上に伸ばすだけでも強度は下がるものの、同じようなストレッチが可能です。体力に合わせて無理なく調整しながら行いましょう。

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君嶋瑠里

君嶋瑠里

2017年、会社員の仕事で心身共に疲弊していた頃、インストラクターの友人の紹介がきっかけで知った綿本彰氏のスタジオを訪れ、師事する。パワーヨガ、ラージャヨガ、その他様々な瞑想法を学び、2018年、同氏の指導者養成講座を修了し、ヨガインストラクターに。日常に活かせるヨガをテーマに実践中。2018年、日本ヨーガ瞑想協会講師登録/2019年、全米ヨガアライアンスRYT200取得

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