【膝上のたるみ肉を落としたい】カギは太ももの筋肉!自宅でできる太もも筋力アップトレーニング3つ
膝の輪郭がしっかり見えた引き締まった綺麗な脚になるには、膝の上の太ももの筋肉がポイントです。自宅で気楽にできる筋力アップの方法をお伝えします。
なぜ膝の上にお肉がついてしまうのか
あなたの膝はお元気ですか?そして、膝の上のお肉はキュッと引き上がっていますか?
年齢を重ね運動する機会が減ってしまうと筋力不足となり、脂肪がつきやすくなります。血行不良、むくみと重なり、膝の上のお肉がたるんできます。また、他に普段の歩き方や姿勢の悪さの影響も考えられます。では、膝の上のお肉のもたつきをスッキリさせるにはどうしたら良いのでしょうか?今回は筋力アップに焦点を当ててお伝えします。
膝のサポーター役・太ももの筋肉がポイント
膝は身体の中で最も体重の負担が大きい関節とも言われています。階段を下りるときにはなんと体重の3倍もの重さが膝にかかっているのです。そこで、膝のサポーターの役割をしている太ももの筋肉がとても大切になってきます。下半身の中でも大きな筋肉である太ももを強化していくと自然と美しい膝の輪郭が見えてくる近道となります。
【寝ながら鍛える太ももトレーニング】
やり方
①仰向けに寝る
②両膝を立て、右足を左膝にのせる(上から見ると4の字になる)
③左足を伸ばし上に持ち上げていく
④息を吐きながら、左足を床ギリギリまでおろす
⑤足を入れ替えて同様に行う
片足5回以上行う
【椅子に座って鍛える太ももトレーニング】
やり方
①椅子に深く座る(背もたれより少し前のところで背筋を伸ばして座る)
②両足または片足をゆっくり床と平行になるくらいまで持ち上げる(かかとをしっかりと押し出す)3呼吸
③両手は座面、前ならえ、万歳と徐々に強度を上げてみる(腹筋、背筋も意識)
④息を吐きながらゆっくり膝が90度になる角度まで丁寧におろす
②~④を10回ほど繰り返す
【立って鍛える太ももトレーニング】
やり方
①膝の上に丸めたバスタオルを挟んで立つ
②両手を足の付け根に添えて、ゆっくり膝を曲げる(かかとに重心、膝がつま先より前に出ない)
③頭~お尻のしっぽまでまっすぐなラインを意識し、両手を前ならえ、斜め上へと上げる(バスタオルを膝、太ももで挟むような意識)
④ゆっくりと膝を伸ばす
膝の曲げ伸ばしを5セット以上行う
普段あまり使わないところを使って足がプルプルする感覚もあるかもしれませんが、しっかり太ももの筋肉が鍛えられている証拠です。自分の身体の土台となる下半身を強化しながら、年齢を感じさせない引き締まった元気な脚にしていきましょう。ご自身の生活スタイルに合わせて、上記のどれか一つでも習慣にしてみてください。
AUTHOR
元田裕子
ヨガインストラクター。図書館司書として働いていた頃にヨガと出会う。心身がすっきり解放される感覚に魅了され、指導者資格を取得。現在は、オンラインレッスンのほか、横浜市内のヨガスタジオ、カルチャーセンター、子育て支援施設、神社などでクラスを担当。子どもから大人まで幅広い世代へセルフケアの大切さを伝えている。全米ヨガアライアンス500時間修了/龍村ヨガ指導者養成講座修了/経絡YOGA認定講師。インドのアーユルヴェーダDr.よりアーユルヴェーダ・マルマセラピーを学んでおり、アーユルヴェーダアドバイザー、マルマセラピストとしても活動の幅を広げている。
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