【太って見えるのは…たるみが原因かも?】加齢による「下半身たるみ」を引き締めるエクササイズ2選
久しぶりに鏡に全身を映してみたら、「なんだか前より体型が崩れたかも…」とがっかりした経験はありませんか?今日は、40代からのダイエットについてのお話です。
40代になり、久しぶりに鏡に全身を映してみたら、「なんだか以前より体型が崩れてきたかも……」とがっかりした経験はありませんか?
食べ過ぎが原因と勘違いし、焦りから食事を減らしていませんか? 実は、これが【老け】に追い討ちをかけているかもしれません。
ダイエットの落とし穴でもありますが、体型が崩れて加齢を感じさせるようになったのは、「体形」が変わったから。単に「体重」が増えたと思い込んで【食べる量】を減らしても体は引き締まりません。
もちろん、体型を整えるために食事を調整することは必要ですが、食事を減らすだけできれいにやせることができるのは10代・20代まで。これ以降の年齢になったら、単純に食べる量だけを減らす食生活を続けていると、体を引き締める役割を持つ筋肉が落ちてしまい、たるんで老け感が増してしまう可能性もあるのです。
「体型が崩れてきたな」と思ったら、もう一度、よく全身を鏡に映して見て、チェックしてみましょう!
お腹がぽっこり出ていたり、背中の肉がたわんでいたり、腕がたぷたぷしていませんか? 体重は変わってないのに、すんなり着られた服が入らない…など思い当たりませんか?
一見、太ったと思い勝ち考えがちですが、太ったのではなく「たるんでいる」のかもしれません。
残念なことに筋肉は加齢とともに落ちていき、40代になるとの20代のころより10%以上も減ってしまいます。この加齢による筋肉量の減少を【サルコペニア】といいます。普段から運動不足なのに、痩せようと食事の量を減らすと、筋肉の材料となるタンパク質が不足して、筋肉がさらに減ってしまいます。加齢とともに筋肉量が減ると、姿勢がくずれ、皮膚がたるみ、見た目の老化が進むうえ、腰痛や肩こり、冷えなどの不調も起きやすくなります。なので、筋トレで筋肉の強さを保つことはとても重要。代謝を上げるためにも必要です。ストレッチと筋トレを習慣にして、しなやかさと強さを保つことが、20代からのボディを健康で美しく保つ秘訣なのです。
AUTHOR
ひるかわえみこ
劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。
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