【たるんだお尻をグッと引き上げ桃尻に】加齢だけじゃない!お尻が下がる習慣と簡単美尻ストレッチ

 【たるんだお尻をグッと引き上げ桃尻に】加齢だけじゃない!お尻が下がる習慣と簡単美尻ストレッチ
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長沢美月
長沢美月
2021-10-01

お尻のたるみが気になる方は多いのではないでしょうか? 鏡を見た時に思っていたよりお尻が下がっていたり、お風呂上がりに鏡を見てがっかりする事はありませんか? あと1cm上がったら……と思う方は、今日ご紹介するストレッチを取り入れてみて下さい。

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お尻をたるませるNG習慣

普段の習慣がお尻を垂れさせる要因となっていることがあります。以下に挙げることを行っている場合は、お尻を垂れさせている可能性があるので、改善していきましょう。

・家でも座りっぱなし
・足を組む癖がある
・どちらかの足に重心をのせて立つ癖がある
・ヒールをよく履く
・下を向いて歩く、スマホを操作する
・姿勢が悪い

足を組む
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このような動作をよくしている方は、まず、改善することからはじめましょう!

お尻がたるむ原因

それでは早速、お尻がたるむ原因を4つご紹介します。

筋力低下

お尻の筋肉は鍛えることが難しく、お尻の筋肉を使う機会が少ない為、たるむ原因になります。身体の中でも、お尻は脂肪がつきやすい部位です。運動をしないためにお尻の筋肉量が少ないと、お尻の脂肪量が増えてしまいます。脂肪が多いお尻は、筋力が下がると、その脂肪を支えることが出来ずお尻が垂れてしまいます。

不良姿勢

足を組むと骨盤が歪み、立っているときも右、左どちらかに傾いているなど重心が偏っていると、骨盤が歪み、たれ尻になってしまいます。

PCやスマホを見ていると、背中が丸くなって猫背になってしまいます。また、ソファやベッドで寝ながらスマホを見ると、さらに身体の軸が歪み、たれ尻の原因に繋がっていきます。

デスクワーク

長時間座りっぱなしでいることも、たれ尻の原因になります。座っている間は、お尻の筋肉は休んでいる状態になります。座っている時間が長いほど、お尻の大臀筋やハムストリングが使われない状態が続き、筋肉がゆるんでしまいます。

また座り方の姿勢によって、骨盤が後傾し、お尻がたれてしまいます。座るときは、できるだけお尻の筋肉を意識し、骨盤を立てて座りましょう。

出産

出産するまでにも、女性の体形は大きく変わります。赤ちゃんが産道を通りやすくするために、骨盤が開き、横に広がった状態になります。産後に何もせずに、骨盤は広がったままになると、お肉がつきやすい状態になり、お尻にもついていきます。

太もも裏が硬い

太ももの裏側が硬い=筋肉が収縮しているために下に引っ張られ、骨盤が後傾し、お尻がたるむ原因になります。長座の姿勢で骨盤が立たない人や、前屈が硬い人はこの可能性が高いです。

お尻のたるみを取るストレッチ&トレーニング

今回は特に、もも裏が硬い方向けのストレッチとトレーニング方をご紹介します。トレーニングよりも先にストレッチで筋肉を緩めてから行いましょう。

もも裏ストレッチ①

仰向けで行うことができるので、ベットの上でも簡単に出来ます。是非、朝や寝る前に行ってみて下さい。

〈やり方〉

①    仰向けになり、右足を天井方向に上げます。

②    フェイスタオルorヨガベルトを土踏まずの所にかけていきましょう。

③    吐く息で自分側に右足を近づけます。

きつい方は左の膝を曲げてOKです。

左足を伸ばしている方は、なるべく左の足が浮かないように、左足は遠くに伸ばすイメージで左足の付け根も伸びを感じていきましょう。

④    呼吸は止めずに、リラックスしながらもも裏を伸ばしていきます。

⑤    反対も同様に行います。

もも裏ストレッチ②

〈やり方〉

①    四つばいから、手と手の間に、右足を持っていきます。

②    お腹と太ももをつけたまま、離れない位置までお尻を後ろに下げていきます。

お腹と太ももが離れても良いですが、離れない方が伸びます。

③    右もも裏の伸びを感じていきましょう。

※つま先を天井方向に持っていくと、より伸びが深まります。

ヒップアップトレーニング

前の二つで、しっかりともも裏が緩んだら、トレーニングをしていきましょう。

〈やり方〉

①    四つばいから、膝を90度に曲げたまま右足を持ち上げます。

足裏が天井に向くようにします。

②    吐く息で足裏を上に持ち上げるようにして、お尻をトレーニングしていきます。

③    10〜15回を目安に行っていきましょう。

④    終わったら膝をおろしていき、今度は横に膝を開いていきます。

⑤    10〜15回行いましょう。

⑥    反対も同様に行います。 

やっている最中に、お尻以外のところ(前ももや腕、肩)が痛くなってしまった場合は、

お尻ではなく、他の筋肉を使って動いている可能性があるので、痛くなる前にやめましょう。

お尻を上げ後ろ姿美人を目指そう!

いかがでしたでしょうか? お尻がたるむ原因は様々あります。ストレッチをしっかり行ってから、トレーニングをして、ヒップアップをして、美しい後ろ姿を手に入れましょう!!

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AUTHOR

長沢美月

長沢美月

楽やせ美身術 創始者。モデル業を経て、日本テレビ『ズームイン!!サタデー』のキャスターとして活動。 自身がひどく体型に悩み、ダイエットしてはリバウンド。 リバウンドしないメソッドを作りたいと思い、研究し、楽やせ美身術のメソッドを構築。体型に悩む女性をゼロにする。という夢に向かい、20代から50代まで幅広く、健康美を作り上げている。 Instagram @mizuki_yoga_ @_mizuki_0212



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