【絶対誰にもバレない】どこでも10秒!立ったままこっそりできちゃう体幹トレーニング3つ
「お腹を引き締めたい」「疲れにくい体になりたい」という願いを叶える近道は、体幹を鍛えること。腹部の筋肉をバランスよく働かせることでお腹のたるみを改善し、動きやすい体を作ることができます。「でもトレーニングをする場所も時間もない…」という方は、誰にもバレずにできる“こっそりトレーニング”で体幹トレーニングを始めてみましょう!
そもそも体幹とは?
体幹=腹筋…というイメージを持たれやすいですが、実際に『体幹』とはどの部分を指しているのでしょうか?『体幹』とは、体の幹、つまり胴体部分のこと。腹筋以外にも背中や骨盤まわりなども含まれています。そして『体幹の筋肉』とは、胴体部分を支えているインナーマッスルのことを表します。お腹の一番深い部分にある腹横筋、背中側にある多裂筋、呼吸を司る横隔膜、骨盤の底を支える骨盤底筋が、腹部のインナーマッスルです。
体幹の筋肉は連動して働く
胴体を安定させている腹部のインナーマッスルには、連動性があるのをご存知でしょうか?例えば横隔膜を使ってしっかりと深い呼吸をすることで、腹横筋など他のインナーマッスルも働きやすくなるのです。また内ももの筋肉も腹部のインナーマッスルと連動性があります。体幹トレーニングを行う時、内ももの筋肉を働かせてあげるとさらに効果的です。それではさっそく体幹や内腿、おまけに骨盤の引き締めにも効果的な”こっそりトレーニング”3つをご紹介します。
1.重心を変えるだけ!体幹トレーニング
やり方
1.気をつけの姿勢で立つ
2.重心をかかとへ移していく(※転ばないように注意)
3.腹部の筋肉が働いているのを感じられたら、そこで10秒キープ
2.内腿や骨盤底筋にも効果あり!外股立ちトレーニング
やり方
1.つま先をほんの少し外向きにして立つ
2.内腿を真ん中によせる(※膝を押し込まないよう注意)
3.内腿の筋肉が働いているのを感じながら10秒キープ
3.骨盤も引き締める!イン&アウトトレーニング
やり方
1.足を腰幅に広げて立つ
2.足の位置を変えないまま、足同士を近付けようとする/内腿の筋肉を働かせながら10秒キープ
3.今度は足の位置を変えないまま、足同士を離そうとする/骨盤の横が引き締まるのを感じながら10秒キープ
最後に…体幹を鍛えるコツ
素早い動きでは体の外側の筋肉=アウターマッスルが、そしてゆっくりな動きでは体の内側の筋肉=インナーマッスルが働きやすくなります。体幹の筋肉、インナーマッスルを働かせるには「呼吸をしながらゆっくり行うこと」が大切です。こっそりトレーニングでも、呼吸だけは”こっそり”ではなく”しっかり”と行ってくださいね。
AUTHOR
のぐちかなこ
専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義 (RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。
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