「オーガニックマーク」どのくらい理解してる?認証マークに込められたメッセージを学ぼう


各国のオーガニック認証マーク

日本でよく見るこのJASマーク。太陽と雲と植物をイメージしたマークで、農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないことを基本として自然界の力で生産された食品を表しており、農産物、加工食品、飼料及び畜産物に付けられています。
有機JASを満たすものとして、認証事業者により格付の表示(有機JASマーク)が付されたものでなければ、「有機」、「オーガニック」又はこれと紛らわしい表示は不可とされています。

95%以上の有機成分を含み、残りの5%に対する厳しい条件を追加で尊重する場合にのみ使用可能。ロゴの隣には、製品を構成する原材料の場所や管理団体のコード番号の表記が必要。化学農薬や合成肥料の使用の禁止や、放し飼いの野外環境、家畜用抗生物質に対する制限など、さまざまな規定があります。

ABマークは、フランス政府認定の有機農産物(BIO:ビオ)マークです。ABはAgricul Ture Biologiqueの略で、有機肥料仕様・無農薬栽培という意味。日本では「オーガニック」という言葉が主流ですが、ヨーロッパでは「BIO(ビオ)」という言葉での標記が多くあります。
化学肥料・化学薬品の不使用/遺伝子組み換えによる肥料不使用/最低3年間の有機農法実施/1年ごとの抜き打ち検査などの条件の下、フランスの農水省が管理しているマークです。

2001年に導入された、ドイツのオーガニック認証マーク。ドイツ独自の項目と共に、EUのオーガニック認証をクリアした商品が、オーガニックマークと一緒に貼付することになっています。2021年9月30日現在、ドイツの6,360社、94,612の製品にこのラベルが登録されています。

フランスおよび130カ国以上で、30年以上オーガニック製品の監査と認証に関する経験を持つエコサート。気候と環境保護/土壌肥沃度の保全/生物多様性の保全/自然循環と動物福祉の尊重/化学・合成品の未使用/GMOがないこと/消費者に対する透明なラベル表示など、数多くある項目をクリアした商品につけられる。主に有機酒類、養蜂業者、有機JAS認証対象外の加工食品などが対象。最近では化粧品にも多くみられるようになりました。
◆アメリカ政府認証:USDA(ユーエスディーエー)オーガニック

米国農務省(USDA)が認定する食品基準のオーガニック認証。食品に表示されることが多い認証マークで、20ページにもわたる手続きの内容項目や、500ドルの使用料、生産工程にも厳しい基準が設けられています。
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