50代から起こりやすい【膝の痛み】正しい脚の使い方と日常生活で気をつけるべきこと

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50代から起こりやすい【膝の痛み】正しい脚の使い方と日常生活で気をつけるべきこと

君嶋瑠里
君嶋瑠里
2021-10-15

50歳以降の女性に膝の慢性的な痛みを抱える人が多いですが、それは若い頃からの脚の使い方の癖、さらに体の硬さが原因かもしれません。今回は日常生活で注意すべき脚の使い方と、怪我予防のための運動法について紹介します。

加齢だけが原因じゃない!日常生活の癖が引き起こす膝の痛み

年齢を重ねると膝の軟骨がすり減りやすくなります。これが進行して軟骨が削れてしまうと、関節に負担がかかって特に膝の内側に痛みを感じるようになります。中高年層に多いこの症状は変形性膝関節症と呼ばれ、一般的な膝痛の原因にもなっています。加齢にともなう軟骨の老化が原因とされていますが、年齢を重ねても膝を痛めることなく元気に運動している人もたくさんいます。このように膝を痛める人とそうでない人との差はいったい何でしょうか?それは普段、膝の関節に負担のかかる状態にあるかないかで変わります。

膝に負担がかかる原因

1.脚の筋力低下
年齢を重ねるごとに筋力は低下していきます。普段脚の筋力をほとんど使わず運動不足が続いてしまうと、筋力によって動きのカバーができなくなるため立ち上がりや歩行の際、膝の関節に大きく負担をかけるようになってしまいます。

2.内股になる癖
女性の多くに見られるのが内股になる癖です。膝とつま先の向きは揃えておくことが正しい脚の位置ですが、椅子に座った際や歩行の際、足首よりも膝を内側に入れてしまう癖がある人が多いです。これは本来前後にしか動かせない関節を捻ってしまっているため、この癖を改善しなければ膝の関節に負担をかけ続けてしまいます。

3.股関節や足首の硬さ
下肢のその他の関節の硬さも大きく関わっています。膝が内側に入りやすくなるのは、股関節が硬く外側に開きにくいことも原因の1つです。また足首の硬さがあると、歩行の際膝を伸ばしてかかとから着地することができず、膝を曲げたまま踏み出すようになります。股関節や足関節はストレッチで少しずつ柔らかくしておきましょう。

4.肥満
とりわけ腹部に脂肪が蓄積し過ぎると大きな体重を下半身で支えなければならないため、筋力が弱ければ膝へかかる負担が大きくなります。中高年層では代謝機能も若い頃より低下するため、太り過ぎないよう注意が必要です。

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君嶋瑠里

君嶋瑠里

2017年、会社員の仕事で心身共に疲弊していた頃、インストラクターの友人の紹介がきっかけで知った綿本彰氏のスタジオを訪れ、師事する。パワーヨガ、ラージャヨガ、その他様々な瞑想法を学び、2018年、同氏の指導者養成講座を修了し、ヨガインストラクターに。日常に活かせるヨガをテーマに実践中。2018年、日本ヨーガ瞑想協会講師登録/2019年、全米ヨガアライアンスRYT200取得

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