プロのトレーナーが解説【股関節・膝下の位置を整える方法】まっすぐ脚&脚痩せに必要な2つのステップ
脚痩せのエクササイズをしているのに、中々脚が痩せずに悩んでいる人は多いはずです。脚痩せしていくために必要な事は、様々ありますが、今日は要点をまとめて2つのステップを踏んでいくことで、脚痩せをしていく方法を皆さんにお伝えしていきます。
股関節の位置を整える2つの方法とは?
股関節の位置を整える方法は2つあります。
1つ目は股関節のインナーマッスルを鍛えていくことです。股関節のインナーマッスルは、深層外旋六筋、小臀筋や恥骨筋などが挙げられます。これらを鍛えていくことで、大腿骨頭が寛骨臼に収まり安定させることが可能です。
2つ目は後方の組織を伸ばしていくことです。靭帯や関節包といった組織がありますが、それらが固くなってしまい、大腿骨頭が前にズレやすくなってしまいます。寛骨臼内に大腿骨頭を収めていくためにも、後方組織を伸ばしていく必要があります。
以上の2点を改善していくことで、股関節がいいポジションになり、太ももの前側や横側を使わず、お尻を使って動作が可能になりますので、脚瘦せに繋がっていくのです。
膝下の位置を整える方法は?
膝下が外側に捻じれてしまっている人も多いです。このような方に多いのが、膝下O脚と言われる症状で、膝下が外側に盛り上がっています。なので、これを改善していくことで真っ直ぐな膝下のラインを整えていくことが可能です。
これらを改善するためには以下の筋肉を鍛えていく必要があります。
- ・内側ハムストリングス
- ・内側腓腹筋
- ・膝窩筋
イラストをみて分かるように、全部内側に付着する筋肉なのです。膝窩筋は膝のインナーマッスルと言われておりますので、膝の位置を整えるのにとても大切な筋肉です。
是非動画をみて一緒にやってみましょう。
AUTHOR
青山竜太
大学まで野球を続け、その時に故障やパフォーマンスの低下を経験し、トレーナーの勉強を始める。2012年にピラティスの資格所得を目指しアメリカ渡米。帰国後、鍼灸・按摩マッサージ指圧師の資格を取得。 現在、神奈川県の武蔵小杉に自身のスタジオを構え、プロ野球選手から一般の方まで幅広いニーズに応えている。 2012年 ・PHIピラティスマスタートレーナーの資格を取得 2014年 ・鍼灸・按摩マッサージ指圧師の資格を取得 2017年〜現在 ・プロ野球選手の個人トレーナーとして沖縄キャンプなど帯同 2018年 ・オーストラリアベースボールリーグ キャンベラキャバルリーに日本人トレーナーとして帯同 2019年 ・武蔵小杉に&aスタジオをオープン武蔵小杉の完全予約制ピラティススタジオ【pilates room &a】 (pilates-and-a.com) 2020年 ・デサントアンバサダー就任 ・youtube &aチャンネルを開設 ・学んで動くをコンセプトにオンラインサロン&aを開設
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