【全然キツくないのにしっかり効く】股関節をじんわ~り柔らかくする「寝る前3分ヨガストレッチ」

 【全然キツくないのにしっかり効く】股関節をじんわ~り柔らかくする「寝る前3分ヨガストレッチ」
AdobeStock/canva
中村優希
中村優希
2021-08-10

股関節柔らかくしたいけど、股関節のストレッチって痛そうだな…。でも大丈夫!無理に伸ばそうとするのではなくゆっくりじんわりと体重をかけるように行うのが柔軟性アップのポイントです!寝る前に行うことで足のむくみや疲労、腰痛が翌朝にスッキリしますよ。寝る前に3分でできる股関節ストレッチをご紹介します。

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股関節はなぜ硬くなるのでしょう?

股関節とは骨盤と大腿骨の結合部分をさします。また上半身を支え、骨盤、大腿骨と結合しながら下半身の動きを安定させる役割を担っています。

イラストAC
イラストAC

股関節は歩く、走る、立つなどの日常の動きに関与していますが、日常生活において運動する機会、歩く機会が減っていたり、長時間のデスクワーク等で座りっぱなしの姿勢を続けていると、股関節はあまり使われずに可動域は狭まり、どんどん硬くなっていきます。

股関節が硬いデメリットは?

股関節は体の中で一番大きな関節です。股関節が硬くなると様々な影響が生じる可能性があるのです。

〈デメリット〉

・足がむくみやすい

・疲れやすい

・太りやすい

・下半身の血流が悪くなり冷え性に

・骨盤の歪みから体の歪みに

・肩こり腰痛、膝痛など

・怪我をしやすくなる

このように股関節が硬くなると血液循環やリンパの流れも悪くなるため、老廃物が上手く排出できずに足のむくみや疲れ、冷え等につながります。また股関節が使われないと関連する筋肉も弱くなるため、代謝が下がり太りやすい体に。また股関節の歪みから体全体の歪みが生じることで脂肪もつきやすくなります。

股関節を柔らかくするメリットは?

股関節が柔らかいと、血液循環やリンパの流れも良くなるため、足のむくみや疲れ、冷えの改善に効果があります。

また代謝も上がり、太りにくく痩せやすい体質に。また股関節の歪みが改善されると体の歪みも改善されて、筋肉や脂肪のつき方にも変化が起こり、足の引き締めやヒップアップ効果など、綺麗な体のラインを作ってくれるのです。

〈メリット〉

・足のむくみが改善され美脚に

・疲れにくくなる

・太りにくく痩せやすくなる

・血行が良くなり冷え性の改善

・体の歪みが改善され姿勢が綺麗に

・ヒップアップ、美脚に

・肩こりや腰痛の改善

・怪我しにくくなる

デメリット、メリットを見ると、股関節を柔らかい方が良いのは一目瞭然ですよね!

寝る前に3分でできる股関節ストレッチとは

無理に伸ばそうとするのではなく、ゆっくり呼吸のペースで体重をかけるようにじんわり伸ばしていくことが大切です。動画が倍速になっていますので、ご自身の呼吸に合わせて行いましよう。

やり方

Instagram:yuki.nakamura.yoga

やり方

①四つ這いの姿勢から両手を一歩前に出し、骨盤を大きく回すように股関節周りを緩めます

股関節
①四つ這いの姿勢から両手を一歩前に出し、骨盤を大きく回すように股関節周りを緩めます

②左足を左手の外側に運び、体重をかけるように重心を前に、ゆっくり呼吸

股関節
②左足を左手の外側に運び、体重をかけるように重心を前に、ゆっくり呼吸

③右手をマットの外側に置き、左手で左足を外側に押し股関節を開き、ゆっくり呼吸

股関節
③右手をマットの外側に置き、左手で左足を外側に押し股関節を開き、ゆっくり呼吸

④左足を戻し、右足も同様に行います

 

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AUTHOR

中村優希

中村優希

幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰



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股関節
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