痩せているはずなのに肥満?女性に多い「スキニーファット体型」が見落とせない理由


スキニーファット体型が良くない理由5つ
・食事制限により栄養不足に陥る
・糖尿病などの生活習慣病のリスクが上がる
・内臓脂肪が多くなる
・バテやすくなる
・運動機能が低下する
・代謝が悪くなる
見た目だけの問題ならまだ良いものの、日常生活にまで支障が出てしまう危険性もあります。そのため食事内容や運動不足には十分気をつける必要があります。
スキニーファット体型になってしまう原因
スキニーファットは筋肉量が低下してしまうのが主な原因で、間違ったダイエットや減量を行うことで引き起こりやすいです。極端な食事制限は筋肉を痩せさせます。体重が減るので一見食事制限によってダイエットに成功したかと思い込んでしまいがちですが、実際のところ筋肉がなくなるので皮膚のハリも失われ、お尻や二の腕がたるみ、活動するためのエネルギーを生み出しにくくなり、かえって脂肪がつきやすい体になってしまうのです。
スキニーファット体型を改善するためには?
1.筋トレメインのダイエットに変更する

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たるんだ筋肉を改善し、メリハリのある若々しい体を取り戻すには筋力トレーニングは必要です。「脂肪を燃やす」ことだけに意識が向きがちですが、有酸素運動ばかり行ってしまうと逆効果になってしまいます。ダイエットの主体を「筋トレ」に変えてみましょう。筋トレはギリギリ8回〜10回連続でできるくらいのウェイトで行うほうが筋肉量アップには効果的です。
2.食事の取り方を改善する

極端な食事制限はエネルギー不足に陥り、筋肉を分解して消費してしまうためおすすめできません。特に炭水化物は活動するためのエネルギーを生み出す欠かせない栄養素です。運動前に食べるとエネルギー不足に陥らなくてすみます。そのため炭水化物をほとんど食べないようなダイエットはやらないようにしましょう。スキニーファット体型の人は筋肉を作るためにも積極的にたんぱく質を取る必要があります。肉は脂身を避けて赤身肉を食べるようにし、魚介はイカやタコなどの脂質が少ないものを選び、揚げたものはなるべく食べないようにしてたんぱく質は取っても余計な脂質は取りすぎないように気をつけましょう。
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