痩せているはずなのに肥満?女性に多い「スキニーファット体型」が見落とせない理由
全体的に痩せてはいるけどハリがなく、お尻が垂れていたり、下腹だけぽっこり出ていたり、二の腕や太ももはプルプルしている。そんな体型の女性は多いです。太って見えなくても実は肥満である可能性も。今回は痩せ型肥満「スキニーファット体型」が見落とせない理由と対策について紹介します。
スキニーファット体型とは?
スキニーファット体型とはskinny(痩せている)、fat(肥満)の意味で、全体的に細身であるのにもかかわらず体脂肪率が高い人のことを言います。スキニーファット体型は一見すると太っていないように思えても、筋肉量が基準値よりも少ないためにいざ体組成計で測定すればかくれ肥満と判定されてしまうことがあります。スキニーファットの人は細くても筋肉量が少ないため全身がたるんでいて、お腹がぽっこりと出ていたり、どこか不健康そうに見えてしまったりするのが特徴です。
こんな人は要注意!スキニーファット体型になりやすいタイプとは?
・ダイエットは食事制限しかしていない
・脂肪燃焼のために有酸素運動をひたすら行っている
・運動不足でも痩せている
・筋トレが嫌い、やりたくない
・食べても太らない
・筋肉がたるんでいるように思う
・痩せてはいるのにお腹が出ている
・二の腕がプルプル揺れる
・太ももやお尻が垂れ下がっている
・筋力は弱いほうだ
これらに当てはまる人はスキニーファット体型になりやすい人、もしくはすでになっている人かもしれません。スキニーファット体型の人は太っているわけではないため自分が肥満であるなどとは考えず、大きな油断をしがちです。
AUTHOR
君嶋瑠里
2017年、会社員の仕事で心身共に疲弊していた頃、インストラクターの友人の紹介がきっかけで知った綿本彰氏のスタジオを訪れ、師事する。パワーヨガ、ラージャヨガ、その他様々な瞑想法を学び、2018年、同氏の指導者養成講座を修了し、ヨガインストラクターに。日常に活かせるヨガをテーマに実践中。2018年、日本ヨーガ瞑想協会講師登録/2019年、全米ヨガアライアンスRYT200取得
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く