【朝、たった1分】朝の下半身は意外とむくんでいる!脚の付け根からゆるめて流す【むくみ解消ヨガ】

 【朝、たった1分】朝の下半身は意外とむくんでいる!脚の付け根からゆるめて流す【むくみ解消ヨガ】
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伊藤香奈
伊藤香奈
2021-09-03

朝起きたら下半身がむくんでいる、脚が重たい、という時に。たった1分で巡りをアップするヨガをやってみませんか?まずは水分を取ってからちょっと座って1分。それだけで下半身から全身が軽くなります。

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朝ヨガを効果的に行うコツとは?!

朝からヨガを行うと、1日スッキリして過ごせるという声が多くありますが、逆に朝は身体が硬いし動きづらい、眠くて身体を動かす気にもなれないという気持ちがあるのも事実。まずは朝行うヨガのイメージを変えていきましょう。朝行うヨガには3つのコツがあります。

1.水分を意識して多めにとってから

朝起きたら常温の水をコップ一杯飲みましょう、というアドバイスを聞いたことがある方は多くいらっしゃると思います。しかし寝起きに飲む1敗目の水分は、寝ている間に出た汗の分を補うためのもの。マイナスを0に戻すための水分と認識した方が良いでしょう。さらに2杯目は、0から身体に必要な水分をためるためのもの。これから日常生活を行うために必要な水分です。さらにヨガや身体を動かすのであれば、さらにもう1~2杯追加して水分を摂取するよう意識しましょう。そうすることで、運動中に発汗しても水分不足になることを防ぐ効果が期待できます。

2.まずは身体を揺らして、寝ている間に固まっていた関節や筋肉を緩める

寝ている間は、寝返りで身体を動かしているとはいえ関節や筋肉を動かす範囲や方向が限られているため、身体全体が硬くなりがちです。そこでいきなり強いストレッチを行ったり、ハードに動くのは身体に大きな負担をかける可能性も。まずは関節や筋肉を揺らして、身体の奥から緩めるようなイメージで身体を動かしましょう。

3.柔軟性アップやポーズを深めるのではなく、身体を整える目的で

朝起きてからエンジンがかかるまで、人によっては数時間の時間を要するという方もいらっしゃると思います。朝のヨガは柔軟性をアップする目的や、ポーズを深めるようなプラスを目的すると無理をしてしまいケガや不調の原因にもなりかねません。それよりも、寝ていたからだを起こす、1日の活動のために心身を整える準備運動という意識で取り組んでみましょう。

朝のむくみに効く1分ヨガ

今回は、朝起きた時に下半身がむくんでいるという"マイナスをゼロに整える"ヨガをご紹介します。揺らす→伸ばすの順番で関節に負担をかけないような組み立てになっているのがポイントです。

やり方

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やり方

1.片足を曲げて膝をトントンと床方向に動かし股関節を置くからほぐす【股関節の前側のストレッチ】

股関節
1.片足を曲げて膝をトントンと床方向に動かし股関節を置くからほぐす【股関節の前側のストレッチ】

2.余裕があれば、外くるぶしを太ももの上に乗せて、さらに揺らす幅を大きくする

股関節
2.余裕があれば、外くるぶしを太ももの上に乗せて、さらに揺らす幅を大きくする

3.膝を曲げてお尻周りを揺らしお尻の奥からほぐす【お尻のストレッチ】

股関節
3.膝を曲げてお尻周りを揺らしお尻の奥からほぐす【お尻のストレッチ】

4.余裕があれば、曲げている脚の太ももをキャッチし、さらに深くストレッチを入れながらほぐす

股関節
4.余裕があれば、曲げている脚の太ももをキャッチし、さらに深くストレッチを入れながらほぐす

5.曲げていた膝をのばし、前屈【腰回りのストレッチ】

股関節
5.曲げていた膝をのばし、前屈【腰回りのストレッチ】

6.余裕があれば、伸ばしている脚の向こう側に両手をつき、ねじりながらストレッチを行う

股関節
6.余裕があれば、伸ばしている脚の向こう側に両手をつき、ねじりながらストレッチを行う

 

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伊藤香奈

伊藤香奈

股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。



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